鉄子の旅 (5) (IKKI COMIX)
「一都十一県大回りの旅」が良かった。第一巻の大回りの旅も個人的につぼだったのだけれど、こちらは輪をかけて良い感じです。ながらで寝床を確保してしまうという発想は、さっそく使わせていただきました。一泊を車中でとるというだけでも、旅の可能性がグンと広がることを知りました。お金もグーンと浮かせられるのも良いですね。
なかなかおいそれとはできない旅ではありますが、参考にして旅程を組んだりしております(実は最近の趣味なんです)。こうしてみると、計画段階では、なかなか知的作業であり、広範な知識を必要とすることが分りました。人生と同じで旅も総合力なんですね〜。
鉄子の旅 (1) (IKKI COMIX)
先に断っておくと、めちゃくちゃ面白いとかそういう漫画ではありません。というよりこれはもはや漫画ではなく紀行文です。作者の構成力がずば抜けているので漫画として成立してますが、これを他の誰かに描けと言っても無理でしょう。キクチさんが普通に描いた漫画も読んでみたいと思わせる力量です。
新・鉄子の旅 2 (IKKI COMIX)
まだまだ作画の不安定さは否定できないものの、一巻と比べたら少し安定してきた感じがします。
鉄道の書いている割合も4:6ぐらいにはなったかなぁ....。
ただ鉄子自体が、以前の菊池さんの時と比べて観光が増えたり、スケジュールが緩やかになっているような....。
ほあしさんが新人だから横見さんも手を抜いているのかなぁ??
横見さんが濃厚な鉄道の旅をしてるからこそ鉄子が成り立つのに、これでは面白さ半減かなぁっていう感じがします。
筒井漫画涜本ふたたび
様々な漫画家が独自の解釈で筒井作品を漫画化
原作と見比べると面白いです。
内容はシュールなもの多し 自分は何も知らず
自分は「時をかける少女」の延長で原作を知らずに購入
・・・かな〜りシュールでビックリしました。
鉄子の旅 (3) (IKKI COMIX)
相変わらず楽しいマンガですね
「板切れ駅」という聞きなれない言葉が出てきます
ホームが板切れで出来ている駅を指すそうですが絶滅寸前であることがわかりました
板切れ駅だと思って下車したらホームがコンクリートでできていたという話は笑えます
ローカル線は常に廃線の危機にあります
暇なときは鉄道を利用してください