れんタンが“ざわざわ”するのは…おすすめ度
★★★★★
前巻までは、四コマ漫画がメインで、びんちょうタン達の日常における
ドジや行き違いがコメディタッチで描かれることが多かったのですが、
本巻では、短篇のストーリー漫画が中心となり、登場人物の心の成長や
軌跡が丹念に描出されています。
クヌギたんが、母親の手作りの手袋から、本当に大切なことに気づく
「こころ」と「秋に咲く桜」。
そして、野良犬のさじが初登場する「おなかの虫」や
れんタンが“ざわざわ”する理由が判明する
「ひとつぶのチョコレート」などなど。
それまで個別の物語が進行していた『びんちょうタン』の
世界が、一気に結びつき、繋がった観があります。
次巻では、学校で勉強するびんちょうタンが
描かれるらしく、今から楽しみです。
3回は泣けるおすすめ度
★★★★★
絵はともかく、語り口調は巻を重ねるごとに絶妙によくなっています。第参巻では、慎ましく優しい子どもたちの小さな言葉の数々が胸に染みるでしょう。ちょい悪びんとさじバイクフィギュア付き。
ホロリときた・・・おすすめ度
★★★★★
びんちょうタンは漸くクヌギたんと出会う。
単なる萌マンガと思っていたら大間違い。
和んで、切なくて、ホロリときます。
癒されたいならこれ
ちょい悪びんは、びんちょうタンとは別人です。
おすすめ度 ★★★★★
かなり衝撃的なフィギュアが入っています。
まっまさか、びんちょうタンがこんな悪事を働くなんて…
と思っていたら一応別人という設定の様で、ホッとしました。
さて、内容ですが、今回は4コマは少なめで、普通のマンガのように読めます。
読んでいて、心にじ〜んと来る話がたくさん入っています。もちろん、ぷっと笑ってしまう話も入っています。
和みを求めている人に最適ですね。
おすすめです。