お得なスペシャルセットですねおすすめ度
★★★★★
これからハリーポッターの世界を知る人には良心的なお値段でしょう。
最新作の「不死鳥の騎士団」と、前作が4シリーズでレンタル代を考えると
1500円前後でしょうか。
何度でもみたい人には、レンタルよりお得だと思いますよ。
うちの娘も、映画で見ておきながら、レンタルでまた観たいとかいい始めましたからね。
また、主人公のダニエルくんや、子どもたちの成長を見比べて楽しむのにもいいかもしれません。
再結成された不死鳥の騎士団をはじめ、現在の全製品を同梱
おすすめ度 ★★★★★
ばらばらで購入しようとして入手できない人にお勧め。
不死鳥の騎士団が結成されたのは2度目。
前回は、ネビルの両親とハリーの両親もいた。
今回は、ネビルとハリーが活躍する。
新たに登場するホグワーツのルーナも参加。
大人では、トンクス。
闇の魔術の防衛術は、アンブリッジ。
3人の立場の違う女性が、それぞれの役割で活躍。
これまでとひと味も違う物語になっています。
概要
このシリーズ第5作は、監督にデイビッド・イエーツという新たな才能を迎え、ドラマ性を重視しようとする製作側の意図が感じられる。オープニングからして、過去4作のテイストとはガラリと変わっているのだ。今回の物語の中心は、ハリーの苦悩。マグル(人間)界で魔法を使ったことによるホグワーツ退学の危機、そのホグワーツでは魔法省が派遣した新教師アンブリッジが君臨し、ハリーは悪夢にうなされ続ける。ヴォルデモートの復活や、大切な人の死などドラマチックな展開は原作に忠実だが、ロンが監督生となり、クィディッチで活躍するエピソードがばっさり切られている点は、原作ファンには寂しいかもしれない。
ビジュアルでは、やはりシリーズ初登場の「魔法省」が必見。ロンドンの地下に巨大空間が広がり、大勢の魔法使いが行き交うシーンは圧巻である。また夜のロンドンの飛行シーンはロマンチックだし、J.K.ローリング自身が映画のためにデザインしたブラック家の家系図にも目を奪われる。その分、空を飛ぶ魔法生物のセストラル、巨人グロウプや、半人半獣のケンタウロスなどのCGキャラに想像を超える驚きはない。新登場のキャストで最も輝いているのは、新星エバナ・リンチが演じるルーナ・ラブグッド。ファーストキスをするチョウ・チャン以上に、ハリーに寄り添う相手であることが、この映画版でより強調されている。全体としては、膨大な量の原作を2時間18分に収めたことに作り手側の苦心が感じられ、納得の仕上がりではないだろうか。(斉藤博昭)