サトラレ 3 [DVD]
同名の漫画(佐藤マコト・講談社)のTVドラマ化
全10話の内 5話と6話を収録
「『サトラレ』とは 自分の考えていることが 周囲に知られてしまう天才のコト」
第5話 サトラレ同士の接近
サトラレの医師・里見健一と、もう一人のサトラレ・矢沢が急接近!
サトラレ同士が近づけば、お互いの思念波で、お互いがサトラレであることが分かってしまう
周辺のみんなは、なんとかしようと奮闘する中 星野法子は、矢沢の妻・と交流していくが…
第6話 サトラレと赤ん坊の心の交流
里見は病院で、書き置きと共に、置き去りにされた赤ん坊を発見する
書き置きによると、母親が病院にいるようなのだが…
原作と違い、全部がハートウォーミングなストーリーに 仕上がっている
主人公は一人 原作の西山幸夫と里見健一を、足して二で割ったキャラクター性
なおかつ 名前・環境・設定は「里見健一」である
ネタは原作をまとめ骨組みにし、オリジナルで肉付けしたモノ(五話)と、
ほぼオリジナルモノ(六話)とがある
それでも楽しめたのは、原作の完成度の高さ、脚本の完成度の高さ、故であろう
現実にあり得ない設定なので、原作ではどこまで現実的にできるかが、鍵であったが、
ドラマでは、むしろ『ハートウォーミング』にポイントが置かれている
原作とは別物になっているが、楽しい
サトラレ 5 [DVD]
いよいよクライマックス!映画版とそっくりなストーリはちょっと気に入りませんが、果てしない悲しみで泣くのオダギリさんの演技は最高でした。里見先生!頑張って!そしてこれからもいえ、永遠にいい人々は幸せなるようにお祈りします。
サトラレ(8) (モーニングKC)
一家そろってサトラレのフアンで、映画もテレビも興味深く見ました。8巻は探していたのに、うちの近くの書店になく、神田の漫画専門店でようやく見つけました。出版社はもっとまじめに売ってほしい。オダギリジョー頼むぞ。
さて、気にかかるのは、漫画雑誌連載が、隔週から毎週になったころからストーリー展開が早くなりすぎて、やや荒い作りになっていたことです。(初期のころの濃密な面白さ、新鮮な驚きが少ない。考えすぎのストーリーが多いように思います)ストリーに行き詰まったのか、話が極端に振れる傾向あり。その点はフアンとしてやや不満でした。そして、この巻の最初のストーリーではさらに急展開して、西山フアンとしては、悲しい事態に。きっと編集者とすりあわせて、こういう物語展開は必然だったのでしょうが…ほかに方法はなかったか。西山が普通の人になるとか…。
いずれにしても、これで第一部は終了ですが、魅力的なサトラレたち(将棋の女の子は名人と結婚するのか?)の将来が知りたいし、光の未来も楽しみ。早く続きが読みたい(もう雑誌では再開しているのかな?)。そして作者には自信を持った、王道を行くストーリー展開をのぞみます。
サトラレ 4 [DVD]
第7話は笑えてジーンとくる回です。
いや~、オダギリ君の変身ぶりったら…最高です。杉本哲太さんのヅラにも参りました。特典映像の中で鶴田さんとオダギリ君がその“変装”についてお話しされていますし、裏話(裏サトラレ座談会)は見応え聞き応えありますよ!NG集は役者さんたちの素の表情が見れるし面白かった!全巻揃えて購入して欲しい作品です。
サトラレ 1 [DVD]
オダギリジョーのダメ男ぶりがとてもいきいきしていて、癒される。
サトラレの心の声はいつも純粋で、私もサトラレだったから困るから、あまりひどいことは考えないようにしようと思うようになった笑
笑あり、涙ありのまとまった完成度の高い作品だ。