VOCALIST (通常盤)
歌はハートで歌うもの、全曲聴き通してあらためてそう感じました。
丁寧な歌い方、独特のハスキーな高音の魅力、という素晴らしい個性の持ち主ですが、なんなんでしょう、この心に染み入る歌唱は。聴いていて自然と涙が頬を濡らします。歌詞の一言、一言がストレートに伝わるヴォーカルは、別格です。沢山売れたのは当然ですし、疲れている現代人には「歌での癒し」という特効薬をもたらしたようです。
名曲揃いです。名歌唱です。竹内まりやの「駅」なんてたまりません・・・・。中島みゆきの「時代」もそう。沢田知可子の「会いたい」しかり・・・・。文章で感動を伝えるもどかしさと難しさを感じています。仕方がありませんが、これらの歌唱と出会えたことは僥倖でした。世評は裏切りません。感動は多くのリスナーの心に宿ることでしょう。
徳永英明のこのヴォーカルは、これらの名曲が世に出されてから四半世紀経って、オリジナルの素晴らしさを知らない新しいリスナーの元へ蘇らせた功績もまた大です。歌そのものがもっている魅力を再提示し、スポットライトを当てたことによって、数多の名曲が平成の世に蘇ったようです。久保田早紀の「異邦人」も良い選曲でした。二胡のフューチャーもさることながら、昭和という時代の懐かしさが心に蘇ってきます。
アコースティックなギターやピアノ伴奏が徳永英明のヴォーカルに耳を集中させます。彼には音楽の神・ミューズが乗り移っていたのかもしれません。まさしく、言霊という言葉が相応しいような、気持ちの奥底に到達する瞬間の身震いをするかのような感情の激しさに驚かされます。歌のもつ魔力によって身体がシンクロしたようでした。
もやもや病を克服し、人生の辛酸を受け止めた徳永英明なればこそ、女性歌手の曲を男声ヴォーカリストによるカバーという難しい試みに挑戦し、乗り越えて、ここに普遍的な名唱が残されたのだと感じとりました。
バトラーズ~鈴蘭屋敷の異邦人~Vol.5 杉浦編
「鈴蘭屋敷のもう1匹のワンコ・杉浦がお嬢様の母性愛をくすぐります」、と言わんばかりに可愛らしい仕草を見せてくれる作品になっています。
一人で賑やかな彼が半ベソかいたり、ドギマギしたり。
ドキッとするようなシーンはないものの、終始微笑ましい感覚で聴くことが出来ました。
余談ですがジャケット内側のポージングは巻を追うごとに際どさを増しているような気がします(笑)。
バトラーズ〜鈴蘭屋敷の異邦人〜 Vol.1右京編
この手にCDははじめてだったので
あけたらいきなり男性の裸体で
びっくりして母と大笑いしてしまいました。
内容はたのしめましたね。
でもはずかしかったです。
シーシュポスの神話 (新潮文庫)
セインカミュの大叔父にあたると言った方が、現代っ子には分かりやすいかもしれない。
「異邦人」の次によんだのが、シーシュポスの神話だ。
フランス文学では、サルトルよりはカミュの方が好きでした。
不条理の哲学と言われるが、不条理が分かったら不条理でないかもしれない。
バトラーズ~鈴蘭屋敷の異邦人~Vol.2 クリス編
ゲームもシリアスものを好んで選ぶのですが…
シナリオにため息、EDで涙というのが好きでしたが
そういう系は精神的にも肉体的にも余裕がないと
100%楽しめない気がして…
(仕事で疲弊しておりました)
なにも考えず、シチュを楽しむ!と意気込んでバトラーズをプレイ。
やっぱり執事・お嬢様設定というのは王道!
たのしくご主人様生活を送ることができました。
わたしはクリスが好きだったので、こちらを購入。
PC開いてなくても、ipodでバトラーズキャラに会えます(笑)
あの、なんだか楽しげなやりとりが微笑ましい。
聴いててテンション揚がるんで、買って正解でした☆
ゲームをプレイしていなくても萌えられます!
他キャラのものも集めようと思っています。
とてもおススメな一枚。
けっこう、ドキドキなシーンもアリなので^w^