エメリック本は当時の録音などに関する記述は素晴らしいのですが、Paul以外のメンバーへの愛が無いように感じました。Paulに偏りすぎて読んでいてウンザリする箇所も少なからずありました。
ブーアマン(昔はこう呼んでましたよねぇ)本はメンバーへの「愛」に満ち溢れています。貴重なハンブルク時代の話から解散後の生活の話まで、彼らしい優しさたっぷりの表現で暖かい気分にさせてくれます。録音などの記述は前者にはかないませんが、解散後のライブの裏話など読みどころ満載です。是非!!
そうだったのか…おすすめ度
★★★★☆
文自体は決して上手ではないし、読みやすいとも思えない。
でも一つ一つのエピソードが短く(連載集約本だから)、
時間の合間に気軽に読み進められました。
それにしてもこの人はこんなにも彼らにとって身近な人だったのかと
思わされるようなエピソードの連続で、かなりおもしろかったですね。
よくこんなにいろんなことを覚えているなぁと感心。
リボルバージャケとか、いろんな裏話が満載なので、ファンの方はぜひ。
厚い割には重さの軽い本なので持ち歩いても苦にならず、病院の待合室等
でも読んでいた私です。
親父昔のツレを語る
おすすめ度 ★★★★☆
クラウス・フォアマンって、なんだかんだ言ったってジョンのソロでの中心ベーシストだったんだよね。
出会いからジョン、ジョージの死までさらっと書いてあるけど当時の雰囲気がわかって面白かった。