タランティーの傑作おすすめ度
★★★★★
タランティーノ作品の中でも群を抜いて面白かった。
ブルース・ウィルスのダイハードのイメージからの脱皮。トラボルタの復活。
ユマサーマン、S・ジャクソン、H・カイテルの登場。
内容的にも基本的にオムニバス形式でいくつかの話が進行し、最後には結合して行くという斬新な展開。
その後の映画シーンで大きな影響を及ぼした作品ではないか。
永久保存版おすすめ度
★★★★★
3時限の交錯によって3人の運命を巧みに繋げあわせていくクエンティン・タランティーノの大傑作。最初に1度見ただけではわからず、2度目で段々わかってきて3度目からは見所が増えていく不思議な映画です。役者としてパッとしなかったジョン・トラヴォルタ、そろそろ飽きられてきた感のあるブルース・ウィリスの評価を一気にアップさせ各映画賞を総なめに。あまりに見所がありすぎてココが1番というのは難しいですが、ブルース・ウィリス扮するボクサーのブッチが八百長試合を蹴って勝ってしまう。ギャングのボスの逆鱗にふれて追いつめられるが、ひょんなことからブッチとボスが変態同性愛者の2人組に囚われの身になってしまう。最初にカマを掘られるのはどちらなのか・・・逃げるチャンスができたのに心に葛藤が・・・。このシーンは何度見ても心が高ぶってしまいます。クエンティン・タランティーノの映画はつまらないという方には、確かに駄作も多いけどこれとレザボア・ドッグスを見てから評価してもらいたいです。
観る時期の問題かも
おすすめ度 ★★★☆☆
タランティーノ監督を有名にした作品。
各オムニバスは、時系列が異なれど
全て同一世界の話で、相関性がある。
で、映画自体の評価を切り取っていくと、
ストーリー自体は普通の話で、
(各オムニバスの相関性という切り口はおもしろいけど)
途中で観てて飽きてきました。
私が観る時期が悪かったようです。
既に他の作品でより高次の切り口で描かれている作品を
観てしまっていたので。
ただし音楽は秀逸です。あと、生々しい暴力シーンも。
一昔前に観たかった作品です。