ホワットエヴァー
聴き終えると、ふーっとゆるやかに息を吐く。
そんな、素晴らしい曲です。
"Whatever"を聴くと、音楽の素晴らしさ、音楽のもつ広さ、音楽のやさしさ、音楽の温かみ。。。などなど、音楽のもついい部分が、ギュッと凝縮されている感じがします。
"Whatever"は、まさしくThe Beatlesの音楽に通じる素晴らしさを感じずには、いられません。
初期のオアシスは、The Beatlesの焼き直しとかパクリとかいうことも、よく言われていましたが、別にいいじゃないですか!
世の中に、また1曲、素晴らしい名曲が生まれたことを、みんなで祝福しようじゃないですか!
この曲は、ソニーのCMで使われて、とても有名になりました。
しかし、この"Whatever"は、どのアルバムにも入っていないんですよね。
迷わず、このMaxiを買いましょう!
Fresh Evidence (Reis)
ロリー最後のオリジナルアルバム、11枚目で90年リリース。
駄作無しだったロリー、最後のスタジオ盤も素晴らしい出来。
なんといっても音が多彩。アコーディオン、ピアノ等鍵盤、ホーン、ハモニカやシタール?ドブロやアコギが入り、音楽性の幅も良い意味で広く、ロリーのボーカルも渋みが増してきていて、曲調にもばっちり合っているトラックが目立つ。しかし相変わらずハードブルースな#1をはじめ(ルーのピアノはやっぱり良い!)今までのファンにも訴求しているあたりは流石。
他、ジャズ調、トラッド、ブルース等あり何れも佳曲。
ブルースギターリストとしての印象が強いロリーだけども、こういったルーツィで渋めの方向性でもセンスの良さを発揮しており、今後が期待されていただけにこれが最後なのはあまりに寂しい。
ボーカリスト、ギターリスト、ソングライターとして独特の魅力(個人的には熱さと素朴さを兼ね備えたブルースロッカーという魅力に最も惹かれる)を味わうことの出来る名盤。
Different Gear, Still Speeding
オアシスの後期よりは、バンドとして機能してると思います。
ただオアシスより有名になれるかは、正直微妙だと思う。
今の音楽シーンにロック自体の存在意義を見出すのが難しいので。
デビュー作は、概ね受け入れられても
次回作が本当に正念場になると思います。
その辺りは、リアムよりアンディやゲムが修羅場をくぐり抜けできてるので
切実に感じてると思う。
ノエルのソロとビーディ•アイを聴き比べると
あまりの音楽性の違いにびっくりします。
オアシスに執着するより
メンバー個々にしたい方向に動いたことは
もう仕方がないほどの歴然した事実を思い巡らしてしまいます。
彼等がオアシスより有名になるには、スタジアム級のアンセムを早い段階で発表できるか如何で変わると思います。