デボネア・ドライブ 1 (BEAM COMIX)
朝倉世界一を知らない人は本当に勿体ないと思います。
こんなにも
かわいさとかっこよさを
ユルさと疾走感を
ばからしさとせつなさを
絶妙に描き出せる人は、他にいないと思うからです。
特にこの『デボネア・ドライブ』の
唯一無二の世界観は一度読むと中毒になり、
よしもとばなな先生が言うように、好きすぎてゲロ吐きそう!!
マイルール 自立のすすめ
大人と呼ばれてしばらくたちますが、今の自分の強い部分も弱い部分も、子どものころに感じた・体験したことが根底にあると、この本を読んで思いました。辰巳さんが打ち出す各回のテーマ、それに併せて描かれる朝倉世界一さんの漫画。あーそうだったなぁという気持ちと、現在の自分自身の状況、両者が浮かび上がって来るのが不思議です。
「クラスメートが牛乳をこぼした」なんていうのもありますが、もし、自分が失敗した場合、こんなフォローやサポートがあったらなぁと思える、実質的な対応策が書かれているだけでなく、漫画化されていることで、失敗も架空のものとして笑えるエピソードにしてしまえるんです。
もちろん子育て真っ最中のお母さんたちにとっては、即実践のエピソードが満載です。
新入学,進級のお祝いにも、ちょっと気の利いた品になるんじゃないでしょうか。
地獄のサラミちゃん (祥伝社コミック文庫)
連載時は毎月数ページながら楽しみにしていた作品です。
一冊にまとまると面白さもひとしお。
サラミちゃんのまわりで起こるドタバタは何度読んでも読みあきません。
ただ、文庫本サイズになってしまったため手書きの文字が読みにくく、せっかくの大胆な描線も迫力が半減してしまって残念です。
こういうとき、どうするんだっけ (自立のすすめ マイルール)
まんがを書いている朝倉世界一さんは、雑誌「NEWSがわかる」で連載されている
「パトラッチとこまっち」のゆるキャラでとても魅力的だと思っていました。
今回は、同雑誌で本書の紹介を見て、ゆるキャラ「まきちゃん」に魅力を感じ
また「こうときどうするんだっけ」という子供視点の「自立の教科書」コンセプトに
これまでにないものを感じ、購入しました。
感想です。とてもわかりやすく、読みやすい!!
内容は固くありませんし、焦点のさだまらないエッセイ調でもなく
1テーマに対し、しっかり「コーチング」が示されています。
ただ、子供は、もっぱら朝倉世界一さんの「まんが」パートばかり
読んでいるよう...やっぱり親の心子知らずです。
デボネア・ドライブ 2 (BEAM COMIX)
デボネア・ドライブ1に引続き、旅は続く。デボネアの描写のカッコよさもさることながら、ストーリー展開も突拍子もなく、マンガでしか表現できない楽しさが満載。これ、TVドラマ化してほしい(笑)。