ミシェル・ゴンドリー氏など、超有能な映像ディレクターと一緒に作ったpvの数々がギッシリ詰まっている作品集です。改めて驚かされたことは、他の映像ディレクターが手がけた作品は、どれもビョークがある意味「変態」的なモチーフとして起用されているということ。グロテスクでエロティックな表現が多用され、心の根底にある闇や暗さ、生や死について間接的なメッセージを送っているように思われました。また、日本人女性の映像ディレクターが手がけた作品は見物です!ビョーク自身が、他のアーティストのpvと一線を画す事に繋がったシンボリックな作品に仕上がっています。
Greatest Hits: Volumen 1993-2003 the Archive [DVD] [Import]
エキセントリックなかわいい野獣といったイメージの強いビョークだが、個人的には寓意に満ちた悲しい夢のような"Bachelorette"が印象に残った。その他"dancer in the dark"への流れを感じられる、ただただ愉快な"it's oh so quiet"(壁バック転が!)や、曲と画面のチープさがマッチした1曲目"human behavior"もおすすめ。
余りにも有名な"all is full of love"は、ちょっと気持ち悪い…と思いながら脳の未知の領域が押し広げられるような気持ちがし、まさに"break through prize"がぴったりの作品だと思う。
ビョークの音楽の存在感に明らかに「位負け」しているクリップもいくつかあるが、ほとんど歴史的意味をもつクリップ集だというと言いすぎだろうか?
Björk: Volumen [DVD] [Import]
ミシェル・ゴンドリー氏など、超有能な映像ディレクターと一緒に作ったpvの数々がギッシリ詰まっている作品集です。改めて驚かされたことは、他の映像ディレクターが手がけた作品は、どれもビョークがある意味「変態」的なモチーフとして起用されているということ。グロテスクでエロティックな表現が多用され、心の根底にある闇や暗さ、生や死について間接的なメッセージを送っているように思われました。また、日本人女性の映像ディレクターが手がけた作品は見物です!ビョーク自身が、他のアーティストのpvと一線を画す事に繋がったシンボリックな作品に仕上がっています。
Love with the Proper Stranger [VHS] [Import]
ティーブ・マックィーン!私の永遠のヒーローです。リアルタイムに観た映画もありましたから、映画館に通った頃が懐かしいです。亡くなって30年も経つと思うと早いですね。沢山ある彼の出演作から、私の好きな映画を紹介します。「マンハッタン物語」1963年原題 「LOVE WITH THE PROPER STRANGER」 監督: ロバート・マリガン
出演: ナタリー・ウッド 、スティーヴ・マックィーン、 エディ・アダムス ニューヨークのデパート(メーシーズ)に勤めるアンジー(ナタリー・ウッド)と定職のないミュージシャン、ロッキー(スティーブ・マックィーン)の都会風恋愛ドラマ。ラスト・シーンがなかなか粋です。彼の出演作の中では、あまりない役どころが特に好きです。
でも、不器用な男っぽいところは満載です!
Björk: Volumen [VHS] [Import]
エキセントリックなかわいい野獣といったイメージの強いビョークだが、個人的には寓意に満ちた悲しい夢のような"Bachelorette"が印象に残った。その他"dancer in the dark"への流れを感じられる、ただただ愉快な"it's oh so quiet"(壁バック転が!)や、曲と画面のチープさがマッチした1曲目"human behavior"もおすすめ。
余りにも有名な"all is full of love"は、ちょっと気持ち悪い…と思いながら脳の未知の領域が押し広げられるような気持ちがし、まさに"break through prize"がぴったりの作品だと思う。
ビョークの音楽の存在感に明らかに「位負け」しているクリップもいくつかあるが、ほとんど歴史的意味をもつクリップ集だというと言いすぎだろうか?