「アジア半球」が世界を動かす
シンガポールの外交官出身の学者による著作です。
日本では、世界情勢を扱った一般書は欧米の著者による物が圧倒的に多かった
ように感じますので、貴重な一冊であると言えます。
中国を始めアジア諸国のエピソード、欧米の著名人の発言などを引用しながら、
新興国の台頭や世界の変化を描き出しています。
政治・経済・軍事・社会・文化など多岐に渡る分野について、
日本を含め先進国からは見えにくい価値観や視点に気付かされます。
長期的な趨勢として政治やビジネスでも、アジア諸国との関わりは重要度を
増していくと考えられますので、これらの国々の価値観に触れておくことは
有意義だと思います。
しかし、アジアを美化している部分も見受けられますので、眼前の現実を考える
際にはその点は割り引いて考えるべきかも知れません。
いずれにせよ、私を含めてリアリズムに凝り固まってしまいがちな方には、新鮮
な発見があると思います。
ヘミシンク入門―未知領域への扉を開く夢の技術 (驚異のヘミシンク実践シリーズ)
本と言うより分厚いカタログ。
センデンばかりが目立ち、読書物という感じがしない。
類似品で、ミッチー何とかとか言うオバチャンのも酷かったが。
ちなみに、モンロー研究所のカリキュラムは定評があるようです。
Danger Days: the True Lives of
全曲すごくポップでキャッチーで爽快感ありのアルバムです。
最初は曲数が少し多くて、ブラックパレードのようなアルバムとしてのまとまりがないかな〜、と思いましたが、やっぱり素晴らしいです。
ライブでは観客が、拳を上げて花火が上がったりしそうな光景が目に浮かぶ曲ばかりですし、このようなオーソドックスで王道なロックは、最近あまりどのバンドもやってない気がするのでよけい聴いてて気持ちがいいです。
ダークなMCRもいいですが、このようなMCRが彼らの本来の魅力なのではかと思いました。洋楽CDが売れない時代らしいので大ヒットしてほしいです!