緑黄色人種
車の中や街を歩きながらイヤフォンで聴くアルバムではない
かといって家で大音量で聴いたり友達と一緒に聞いたりするもんでもない
力を抜きヘッドフォンをして歌詞を見ながら楽しむのが一番このアルバムを楽しむ方法
聴き方によって評価が変わるアルバムでハマれれば世界が広がる
カスタムメイド10.30 カエラOTプレミアム・エディション [DVD]
奥田民生ファンです。意外にというのは失礼かもしれませんが、面白い映画でした。確かにラストも想像できるベタな映画ですが、かえって安心して見れます。青春映画とも音楽映画とも言い切れないニュートラルな映画です。裏を返せば中途半端という批判もあるでしょうが。青春、音楽ともに及第点は挙げられると思います。だから心地いいニュートラルさ。佳作とはいかないので星4つですっ!
微笑みの爆弾
馬渡松子さんと高橋ひろさんの
セルフカバー集です。(編曲は違う人がやっています。)
曲は微笑みの爆弾と高橋ひろさんのED2曲です。
とても懐かしく時間が経ってまた新しく
聴けることが嬉しかったです。
変わったアレンジも入っていて
それも個性的でしたね。
SHING02 LIMITED EXPRESS MIX=S02 LTD EXP MIX [CCCD] [LIMITED EDITION]
個人的には初めてシンゴ氏の日本語のCDとなったのだが、色んな店を覗いてもなかなかない曲も多数あり、どんな人でも結構満足できるであろう一枚。ただ、私の場合は先に英語のほうを聞いていたので、少し物足りない感もあったのだが。
日本海軍400時間の証言―軍令部・参謀たちが語った敗戦
他のレビューを観てから書いてます。その点を強調している理由は、他の方は、番組をご覧になった上の方が多いようだと言うことです。私は、観ていません。
その意味から言うと、事実を語る、その上で制作者のバイアスが有るというのは、その番組を観ての上のことでしょう。私は観ていないので、純粋に本としての評価をしたいと思います。
まず、ディレクターや制作者が制作段階での、いわゆる「メイキング」を解説している本であると理解しました。つまり、番組を観ている人を前提として、その内幕を、というか、制作者の苦労話や番組では描けなかった、又は、カットしなければならなかった部分を残したいと言う本だと。
こういうのが受けないのは、ある意味、番組が良かったからでしょうね。観てないので、評価できませんが。だからこそ、関係者の心情の吐露を「バイアス」としてしまうのでしょう。断言するわけには行きませんが、何せ、観てませんから。
さて、事実というのは本当にやっかいなモノだと、この本を読んで思いました。事実は、真実では有りません。真実とは、絶対的な真理のようなもの、「の、ようなもの」と言っておかないと、まずいという点でも、やっかいこの上ない。
この番組の制作者は、全員が戦後生まれ。最後のプロフィールを観たら、ほとんどの方は私よりも年下の方でした。つまり、「戦争を知らない子供達」という台詞も知らない世代。だからこそ、私は、彼らのピュアな視点を買います。
先の大戦とは、本当に、面倒なことこの上ないものですねぇ。例えば侵略戦争で有ったのか否か、などでも、対中国戦争と大東亜戦争(これを言っただけで、即、右翼扱いですから(笑)の一部でしか無いものを全部含めて太平洋戦争と呼んでいるのが、何故なのかを論じようモノならそのまま思想的なレッテルを貼られてしまいます。
その意味では、この本は、とても参考になる良書だと思います。自分たちは戦争を全然知らないと本音を言ってから、その戦争における被害者にも加害者にもなる、いや、なり得るという、余り聞かない「新しい視点」からの発言には、新鮮さを感じます。
星を4に留めたのは、構成が各章を担当した人の発言に重複が有るため、その辺は、ちゃんと相談してから構成して欲しいと思ったからです。他の方の、星の数には異論は有りません。何せ、番組、観てませんから。DVDで売って欲しいです。あと、海軍反省会、買いましたが、これ、全部で十巻になる、それでも、不足というレビューがありますが、
これは、本では無く、デジタルで出版して欲しいです。検索機能や、同一発言者のぶれなどを観るのに、ノートを作るのが恐ろしく面倒で、なんだったら、WiKiにして欲しいです。