戦場の少年ひろくんの栄光の雑記帖

ここを友達に教える
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4.ドルバック
5.Ikuo
6.Shall We Dance
7.不機嫌な果実
8.スティーヴ・ハケット
9.Xperia
10.遊☆戯☆王

懐かしのアニメ主題歌集(1)  内容については曲目リストを参照してもらうこととして。
 私はリアルタイムで知っているのだが、今になってまとめて聞き返すと、色々と発見がある。
 男性ヴォーカルの傾向がみんな一緒だったり。宮里久美の歌唱力が2曲目の方が向上していたり。人によってやたらはりきっていたり、そうでもなかったりとさまざまだったり。
 当時の曲はまだあまり洗練されてなくて、かえって生のパワーとか魅力とかを感じられて、いいなあ。

ニルスのふしぎな旅〈上〉 (福音館古典童話シリーズ 39) 小学生と幼児の息子に、就寝前の読み聞かせとして利用しています。
実は私自身が昔アニメで見たことがありますが、原書に一番近いこの本をじっくり読んでみたいと思ったのがきっかけです。

言い回しなど子供たちには難しい部分もあるので、高学年向きだとは思いますが、真剣に聞いています。
特に、ハラハラする場面も多々出てくるため子供達は惹きつけられる様です。

読み始めていくと、スウェーデンの町並みや景色が頭の中に描かれるようで本当に美しい表現が多く、心が和みます。スウェーデンという国が身近に感じられてしまうほどです。
そして挿絵も古典的で、美しいです。

この本は、「お母さんの大切な本」として特別な存在です。


続・星守る犬 6月にロードショーの映画「星守る」原作の続編です。
この続編は「星守る」のサイドストーリー的な部分を含みつつ、
新しい登場人物を通してお話が展開します。
前作の「おとうさん」と過ごした「ハッピー」がどこから来たなのか、
通り過ぎた登場人物との関係なども描かれています。
そしてその全てが絆で結ばれてリンクしています。

すごく複雑なシナリオと思われますが、完全にまとめられています。
話が進む中で、誰かが自分のことを必要としてくれて待っていてくれること
大事なことに気づかされます。
その「誰か」その誰かが人であってもであっても、通じ合うことの大切さ。
たった一人誰か居ればいいんだぁ〜、って希望を感じます。
読み終わった後は温かい気持ちになりました。
前作で感情移入しすぎて心が迷子になった読者は
この続編で救われる部分もあると思います。

・・・うーん。ネタバレにならないように感想を書くのは難しいですね。
私の下手なレビューで理解してくれとは無理な話なので、
ぜひ皆様も「星守る」もこの続編も読んでみてください。
大勢の友達が居すぎて大事な親友を見失っている人も、
友など必要と考えたことも無い人も、孤独で寂しくて助けが欲しい人も、
これ、オススメします。

私は映画公開も楽しみにしています。

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