スラップスティック―または、もう孤独じゃない (ハヤカワ文庫 SF 528)
にした話。形式としてはSFになってしまうんだろうが、SFを毛嫌いしている人にも是非読んでほしい。面白すぎます。
孤独という病。それを救うために大統領は人間に新たなミドルネームをつけ、同じミドルネームを持った人はみなファミリーであると定める。そんな話を殻にした話。
荒唐無稽のように思えるでしょうか。荒唐無稽です。この話はスラップスティック=ドタバタ喜劇です。だけど、そんな宇宙的規模から見たどたばた喜劇でも、生きている人たちはみな必死です。繰り返し呟き続ける言葉をひとつのキーワードに、孤独を色濃く書き出します。
とにかく、村上春樹が好きな方は絶対に読んでください。
それにしても緑死病の仕掛けには本当にびっくりでした。
最高。
ポール・オースターが朗読するナショナル・ストーリー・プロジェクトVol.3 スラップスティック/見知らぬ隣人 篇
英語再学習の大人が音読用に繰り返して読める内容の本は少ないのですが、本書はお勧めの1冊です。
アニソン・ヒッツ!~歌えるアニメソング集~
このCD・・・聴く側の世代はあまりにもレンジが広いし、
そして、どのアニメもヒットしているし、
大方、タイトルを言えばわかるアニメソングが多いが、
実は、この中に収録されている曲って、位置づけとしては、
「楽に聴けるアニメソング」と「思い入れのあるアニメソング」
そして「メロディーで楽しむアニメソング」の、
3つに分かれるような気がした。
私は「タッチ」や「ラムのラブソング」は、
リアル世代ではあるが「微笑みの爆弾」や、
「輝きは君の中に」あたりは、番組は知っていたし、
歌も聴いたことがあるが、頭の中に作品が残っていない。
当然、作品が残ってなければ、歌自身も、
たとえば有線で聴いたとか、まわりの友人で好きな人がいたとか、
そういう印象がないと、とても残らないものなのだが、
このCDに収録されているのを聴いて、何だかいいなと思えた。
リアル世代にひっかからないアニメだと、
ただ聴いていて「ふ〜ん」って感じで、
終わってしまう場合が多いが、このCDは何だか懐かしいと、
聴いてて楽しいと、メロディーがいいなぁ〜っていうのと、
3つそろっているなぁ〜って感じがして、結構好きな感じ。
あえて、注文をつけるとしたら、CX系に固まっているので、
広いレンジで収録してくれたら、もっとよかったのにと、
少し思ってしまった。
魔法陣グルグル
魔方陣グルグルのミュージックたちがここに集結だぁ~。
SLAP STICKSが歌う、「もう止まらない」これ最高になつかしき曲です。自分的にはこれが1番いいと思います!ちょっとかなし~曲です。