「相棒」オリジナル・サウンドトラック(通常盤)
予想以上に高音質で、ミニコンポレベル以上のオーディオシステムをお持ちで尚かつ相棒ファンなら楽しめること請け合いです。ピアノのソロでは指の位置が見える様、オーケストラでもきちんと各楽器パートが定位していて楽しめます。聴き馴染んだ曲が、普段テレビのスピーカーレベルとは一線を画した音質で飛び出てくると新鮮ですよ〜。そしてやはり各曲で色んなシーンが脳裏に蘇ってきます。右京の犯人への厳しい言葉、優しい言葉、薫の駆け回る姿等々…聴いているだけでにやけてしまいます。お気に入りは8:帰還 14:花の里ブルース かなぁ(笑)。どれも音質的にも秀逸だと思うので相棒ファンなら間違いなく【買い】の1枚です。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック
周回遅れレビューなので、曲目リストだけで分からない部分でも、補完しときます…。
●1〜20. 「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状」より
●21. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形愛」より(主演:宮崎あおい) 彼女の情景(小野綾子) vap より提供。歌詞は掲載されてないが、フル・ヴァージョン。
●22〜23. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形舞」より(主演:堀北真希)
●24〜30. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形泪」より(主演:黒川芽以)
●31〜33. 「歌って踊って殺人事件」より (銭形泪 2nd シーズン 第14話・第15話)
●34〜36. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形零」より(主演:夏帆)
●37〜39. 全シリーズ共通
●40. 黒川芽以/「ヒコーキ雲」 歌詞も付属し、フル・ヴァージョンで収録。
「泪」(=黒川芽以) セカンド・シーズンのオープニング・テーマはシングル「泪の海」のB面=2曲目に収録されていますので、ヨロシクね。
権利関係の問題か、ファースト・シーズンの英詞を歌っていたLINDAの声は収録されておらず、代わりにギターが主旋律を弾いています。それ以外はほぼ、代表曲を網羅。ファンは必聴でしょう。1980年代型のポップ/ロックで、8ビート中心。目立ちすぎないリズムが個人的に気に入っています。
壁 (新潮文庫)
名刺に振り回される主人公、ナンセンスな法廷論争、マルクス主義など風刺に満ちた内容。難解な部分もありますが引き込まれるような魅力的な文章のせいで気になりません。しかし安部さんの作品は多数映像化されているが僕はこの「S・カルマ氏の犯罪」こそ映像化してほしい。絵的に面白いシーンが多いと思うのですがどうでしょうか?
手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造 (集英社文庫)
タイトルから見てわかるとおり、旧約聖書の「天地創造」から「イエスの誕生まで」を3巻に分けて全編鮮やかなカラ-の漫画で確かに分かり易く描いてある。文庫なのでどこででも気軽に読める。但し、純粋な手塚治虫著ではないせいか感動は殆どないというかメッセージが伝わってこない。各エピソードが大雑把に描かれている。聖書を知らない人が旧約聖書を知る切っ掛けにするには年齢を問わずいいと思う。もう少し、一つ一つの話を丁寧に、登場人物とか詳しく描いてくれたら、旧約聖書を勉強する入門書として名作になったと思う。聖書を横において読んだが、少なくともキリスト教徒ではない私には無味乾燥な感が否めない。
相棒 season 5 DVD-BOX 2(6枚組)
この第5シーズンはそんな感じです。
年末SP「バベルの塔」はちょっと不思議な話。
右京達警察は自力で事件を解決するには至らず、犯人側も一人が発狂?
被害者も政治家先生は自分の経歴に大きな傷を残すし三方痛み分けな感じです。
そんな中、誘拐された子供が無事だった事と長官の狸親父ぶりが清涼剤になります。
そして最終回「サザンカの咲く頃」。
信念を持って挑んでくる諜報のプロという相棒コンビにとってかつてない強敵!
しかしラストは彼らの存在が霞むほどの怪物ぶりを長官が発揮します。
杉下も亀山も、よくこんな人とお友達でいられるなぁ…。