ブレス オブ ファイアIII(the best)
キャラクターやマップ、戦闘については個人的に4の方が好きです。
キャラクターはどちらかというと4より理知的キャラクターが少なく
ペコロスはマスターより可愛くないです。
マップが狭いため世界を旅しているという感じがあまりせず、
青年期に移るときに又初めの場所から始まるのも出戻りみたいで
なんか嫌です。
ストーリーについては特に思うことはありませんでした。
単刀直入に言うと神の手の内の人間の自立という話です。
竜変身システムはこちらの方が断然いいです。
変身するのに必要なジーンというものがあるのですが、
そのジーンを組み合わせて様々な竜に変身できます。
属性なども反属性以外なら自由につけられ、組み合わせによって
どんな竜ができるのかという楽しみもあります。
(例えば同じ形のドラゴンでも属性が違えば色や特能が変わります)
1,2のように変身するとAPを使い切ってしまうということも
ありません。
最強(?)のカイザードラゴンになるとスーパーサ○ヤ人になるのも
個人的にいいです。
唯一の問題は竜変身の一つであるウォリアセカンドが
強すぎることです。はっきり言ってカイザーより使えます。
ブレス オブ ファイア III サントラ版
作曲者の方が、オーケストラチックにならないようにしたと仰っている通り、
楽曲は陽気な曲やほのぼのする曲が多く、ゲームの世界観をかなり良く表している。
とはいえ、ロック調の曲や緊迫感のある曲なども含まれており、飽きさせない作りになっており、
しかもアレンジ曲も数曲ついているので、なかなか満足できる出来になっている。
唯一の不満点はゲーム中の曲が全曲収録されてないといったところか。
うつろわざるもの~ブレスオブファイア4 3 (BLADE COMICS)
鬱展開の巻です…。主人公を慕っていた子供たちが惨殺されてしまいます。
そして人間に絶望した主人公は暴走するわけですが…。
そして、次巻も鬱展開となります…、あぁマミ…、。゚(゚'Д`゚)゚。
この巻で外道の一人がゴミクズのように死んでくれるので、それだけが救いです。
ブレス オブ ファイア III
師事システムとドラゴン変身以外はこれといって特徴的なことの無いRPGですが、
その独特のストーリーや世界、個性的なキャラクターなどが光ります。
幼いうちから力に流されてきた主人公が、冒険の果てに見つけ出すものは…?
感動のラストをより一層際立たせるのはテーマソングの『ピュアアゲイン』です。
苦しい世界で、みなで協力して生き抜いてきた喜びを尊ぶ、作品に似合ういい歌だと思います。
イベント等での読み込みは快適ですが、戦闘突入&終了後の読み込みが少し長いかな?というところが引っかかります。
追加されたのも設定資料のようなものと釣りだけなので、読み込み関連を少し強化して欲しかったです。
というわけで星4つ。
ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター PlayStation 2 the Best
どうしても手放せないゲームのひとつです。
ヒロインに空をみせる……主人公の目的はそれだけ。
多くのRPGは、だんだん「世界のため」へと目標が変わるのに、
世界を変えようとするレジスタンスや、権力組織に追われながらも
主人公は最初の目的をいっさい曲げません。
その姿は、まさにハードボイルド(ストーリーはそのために一本しかありませんが…)。
プレイヤーへの「甘さ」はいっさいありません。難易度は最高レベル。
HPの回復はアイテムだけ。
セーブ回数も限られています。
そして敵は異様に強い(ボスキャラのあの強さは何ですか)。
物語の全てが暗い地下都市で繰り広げられ、鬱々としていますが、
エンディングは圧巻。
このゲームシステムだからできる演出と、地下都市を出たときの
空の青と草木の緑の織り成す爽快感。そして……。
単純だからこそ、訴えるメッセージ。
キャラクターがかわいくないとか、
色々と手を出すのに躊躇されるかたもいらっしゃるかと思いますが、
時間があって本腰を入れられるかたには、オススメできる作品です。
ブレスオブファイアはこの次どんな方向へ進むのだろうか、と
少し不思議にも思いますね……。