不動産絶望未来 ―これからの住宅購入は「時間地価」で探せ!
人口が減少すれば、持ち家に対するニーズも減少し土地も下がる。
ごく当たり前の事ですが、土地は値上がりするが骨身に染み着いている
世代にとっては青天の霹靂なのでしょう。
この本は東日本震災前の発行ですが、震災前で
埼玉千葉の不動産に?をつけています。
今後は放射能の影響でさらに酷くなっていくんでしょうね。
北関東の土地は売れなくなっていく
再現・昭和30年代 団地2DKの暮らし (らんぷの本)
団地の暮らしぶりをこれだけ鮮明に映し出した写真はなかなかありません。
その意味でこの本は非常に価値のある資料と言えます。若い人も楽しめる本なのではないでしょうか。
事故物件に住んでみた!
以前から興味のあった「事故物件」についてのルポ。
自分が賃貸を探すのにいつもうっすら頭にあったこの話題を
等身大(実際にそこに住んでみるのだからすごく目線がリアル)に
ルポされていて、色々興味深い内容だった。
なんでもそうかも知れないけど、特に賃貸に住む人間は
「事故」起こしちゃダメだ。
(不可抗力の場合は、本当にしかたがないのだけれど)
情報量や読み物としての深さを評するなら、全体としてライトな書籍であると
思うけど、筆者の目線の人間らしさが読みやすさなんだと思う。
団地巡礼 日本の生んだ奇跡の住宅様式
14の団地について取り上げた写真集.同潤会を除いては,戦後の昭和30年代の集合住宅黎明期に建てられた団地やそれらの解体風景,そして廃墟になった団地までを撮っている.写真は美しい.
表紙のような,今ではなかなか見掛けないような構造であるスターハウスが代表しているように,当時の冒険的・実験的な構造や,テラスハウス(というより文化住宅か)など実に多様なデザインのものから,無機質で特徴のない団地まで.
しかし,その団地にあるのは,人々の生活であり,狭いからこそ生活の痕跡が残されていく.単に団地萌えだけではなく,生活史があるからこそ,器である団地に美しさが見える.
新しい建設業経営事項審査申請の手引
最新の改正をふまえた建設業の経営事項審査申請のための手引書。これ一冊あれば経営事項審査申請ができるであろう。また、点数の出し方も書いてあるので、点数を上げるために会社がすべきことを認識するのに役に立つ。
ただし、初心者にはあまり配慮されていない書き方をされているので、本書を事務のおねーちゃんにわたして、「あとよろしく」とはいかない。残念である。