white pulsation
元々は<ebullient future(English)>が聞ければいいと思い、また水樹奈々をプロデュースして有名になった(と思う)Elements Gardenのお二人や志倉千代丸さんなどが携わっているらしいので「これはすごいのではないか?」と思い、たまたまアルバムが発売されるということでしたので買ってみました。
実際のところ目当ての<ebullient future>よりアルバム初出の曲ばかり聞いています。<ebullient future>が悪い訳ではないんです。ただ曲が使われているアニメ「ef」のオープニングをさんざん見過ぎたせいで耳が覚えてしまったという…もったいないことです。
個人的には<ENDLESS ANTHOROGY>,<HIKARI>(「陰の王」のエンディングだったんですね),<鵬翼のプロフェシア>(ジャケットの撮影場所が教会な意味が分かるかもしれないです),<雪花幻想曲>(一瞬「いい日旅立ち」に似てると思いましたがさすがに違いましたね)が気に入りましたが、どうでしょうか。
このアルバムを聴いたら、次にどんな曲を出すのか楽しみになります。たぶん。そんなアルバムだと思います。
デュエルマスターズ スーパーデッキ ショック DMC-63 ルナティック・ゴッド
内容カードリスト
神帝マニ
神帝アナ
神帝ムーラ
神帝ヴィシュ
神帝スヴァ
神帝アージュ
斬隠蒼頭龍バイケン
威牙の幻ハンゾウ
超神星DEATH・ドラゲリオン
デーモン・ハンド
超次元ミカド・ホール
新月の脈城オリジナル・ハート
時空の脅威スヴァ/神の覚醒者サイキック・スヴァ
陰徳を積む―銀行王・安田善次郎伝
安田善次郎という人が築いた財産がどれほどのものか、亡くなった当時の資産は2億円。
大正10年の年間国家予算は15億9,100万。国家予算の1/8に相当する富を1代で築いた
個人資産家です。
一般には、「ケチ」と呼ばれて、そのためにも誤解を生み、
最後は社会運動家を名乗る男に刺されて悲劇的な死を迎えるのです。
日本経済を作りだした「金融の神様」であり、金を無造作にばらまくのではなく、
生かして使う。企業を支える黒子に徹するのが銀行の役目である、との信念を貫きます。
伝記ものの楽しさは、その人の子供時代、若いころに触れられることです。
子供の頃から心がけが違っているし、健気だなー、すごいなー、ほほえましい。
厳しい父から自分を律して勤倹を旨とし、向上心を持って日々を送る大切さを
徹底的にたたきこまれた。
特に「陰徳を積め」誰にも知られずとも人のためになることを、
黙々と行っていくことこそ人格は磨かれていく。
この父の教えを、大金持ちになっても終生肝に銘じて実践していくんです。
大富豪となっても、質素な生活を守りつづけたくさんの親孝行をします。
銀行家として、国立銀行をどんどん開業していき、近代的銀行制度を充実させていきました。
そして、今の日銀立ち上げに全力を傾ける。
それから、銀行の経営指導、破たん銀行の経営再建、不良債権処理に手腕を発揮します。
数多くの銀行再建をおこなって、金融界の危機を救うのです。
安田銀次郎がいかに銀行家としてすぐれていたか、大きな功績を残したかは、
著者自身が銀行出身なので感嘆しながら、わかりやすく描かれています。
潤沢な資金で社会資本整備に尽力。鉄道網整備や惚れ込んだ人材、大きな事業を
やってのける人にはとことん、融資をし、応援し、亡くなった後も面倒をみました。
安田善次郎の成功のキーワードは、「勤倹 克己心 向上心」
たいていの人は、自分はこれをやった、これだけやった、自分のしたことを
自己PRされるのではないでしょうか。
陰徳を積みながらも、世間には誤解されることもあり、報われなかったことが残念ですが、
「積善の家に必ず余慶あり」(易経)と、いいますが、安田財閥はその後も善次郎の
陰徳の余慶によって、繁栄をつづけるんですね。
偉人の伝記というのは、死後、えてして美化されることもありますが、
同じ人間として、または、日本人として、これだけ素晴らしい人がいたんだ、
こんな知恵と勇気と行動があったんだ、自分たちも頑張ろうと背中を押されます。
いつも何度でも (「千と千尋の神隠し」主題歌)
このごろ俗っぽく「癒し」という言葉が遣われるが、この作品をそんな薄汚れた言葉では絶対に評価してほしくない。詞の重みとは相反した歌声。初夏の爽やかな風のようでもあり、全身を緊張させる冬の早朝の冷たい空気のようでもある。