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天国の罠

チープ・トリック
おすすめ度:★★★★★
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突然変異
おすすめ度 ★★★★☆

サウンド的には前作の延長線上にあるが、ここでは尋常ならざる進化を遂げている。第一にアレンジの高度化。タイトル曲のアレンジはビートルズの「I WANT YOU」だが、本家を遥かに凌ぐ世界を創出している。「TAKIN'〜」のアレンジはELOで、特にコーラスとKEYのリフにそれが顕著だ。「ELO KIDDIES」なんて曲もあったし、リックはELO好きだね。次に曲調のメリハリ。明朗な曲はひたすら明るく、陰鬱な曲は徹底して暗い。タイトル曲の衝撃を味わって欲しい。YMOの「BGM」にも通じる快感だ。ストリングスの導入も初だし、トムが12弦ベースを導入したのも初だ。日本を意識した歌詞も特徴だ。「AUF WIEDERSEHEN」(独語でさよなら)では「ハリカリ」(腹切りのつもりだがハルカリみたいだ)、「カマカリ」(神風のつもり)なんて歌詞が出てくるし、ラストの擬似ライブなんて歌詞が「コニチワ〜」しかない。「SURRENDER」はマンソンを始め様々なアーチストにカバーされている。この時期のチープを支持している有名アーチストは多く、ガンズ、モトリー、ボンジョビ、ラット、ポイズンといったLAメタルの連中なんて大抵が「ファンだった」と発言している。最後に個人的な意見で恐縮ですが、「ON TOP〜」だけは絶対に聴いて下さい。学生時代僕を励まし続けてくれた最高の曲デス。



グループの代表曲、サレンダーを含む3rd
おすすめ度 ★★★★★

78年発表。初のゴールド・ディスクを獲得したアルバムで代表曲の1.は必聴。まさに全盛期のアルバムでポップさもスピード感も前作以上の水準。次作の武道館のライヴが大ヒットを記録するが、その布石になったのはもちろんこのアルバム。パワー・ポップ・ファンのみならず多くの人に聞いてほしい名作。



おいらもチープの最高傑作♪
おすすめ度 ★★★★★

ぽんちゃんも実は93年に初めて洋楽聴いてその頃、ロビンがソロアルバム出したこともあり
彼らとしてはちょっと商業的だった「永遠の愛の炎」「バステッド」で入門して大変御世話になりました。
しかしそれらのアルバムで入門してしまたった為、それ以降もそれ以前のアルバムも最初はうけつけませんでした。
そんなときにチープトリックのほんとのよさを教えてくれたのがこのアルバムです!!!
ロビンのクールだけどエネルギーに満ちたヴォーカル、リックのパワー溢れるシャープなギターセンス!
脱帽です!今聴いてもすごくイイ!絶対飽きない!!もぉ〜リフは超かっこいいし、メロディーがすんごくいいの!!
「オン・トップ・オブ・ザ・ワールド」「テイキン・・ミー・バック」がやはり素晴らしい〜!!!!
他に#1、4,5、9,10も超オススメ!#8だけ好き嫌いが分かれるかもしれませんがこれも名曲!!
この頃のチープトリックを知らないのはすごく損だからみなさん聴いてみてくださいね♪
「heaven tongiht」で検索すると輸入盤の方で試聴出来ますので是非!!!



チープの最高傑作
おすすめ度 ★★★★★

「永遠の愛の炎」で初めてチープを知り、すっかりハマッた私ですが、個人的なイチオシはこれ。
「メロディアス」「ハード・ポップ」がライナーノーツの決まり言葉といえる彼らの作品では、わりにハードな1枚。

最初はたいしたことないと思っていました。

が、聴くほどに、チープ・トリックらしさが一番いい状態で出ていると感じるようになり、

もはや「オン・トップ・オブ・ザ・ワールド」「テイキン・・ミー・バック」には鳥肌感動モノ。

歌詞カードを眺め、ナンセンスソングのようでありながらどこか冷めた目線、
皮肉や単語のウラの意味に、当時生意気盛りの高校生はシビレたのでした。



リック・ニールセンのセンス。
おすすめ度 ★★★★☆

1曲目「サレンダー」はメロディ・サウンドともに文句なしのポップチューンでビルボードトップ10にもチャートインしてます。でも、歌詞を見ると「???」のこれなんじゃいといったかんじ。パパとママとボクの三人家族の日常生活を歌ったものだけど、こういう人物描写って、なんとなくアメリカンニューシネマに通じてるみたいだし、「おはロック」になってしまう日本人はこういうブラックなユーモアとリアルな固有名詞で歌詞を作ったりはようしません。でも、米国人にはダイレクトに歌の内容が耳に飛び込むんですよね。なんとなくそれって不思議です、英語が出来ずに歌詞を読む日本人としては。


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田亀源五郎 チープ・トリック アフガン零年