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ニューヨーク・ストーリー―ルー・リード詩集

ルー リード
おすすめ度:★★★★★
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復刊を激しく希望します!
おすすめ度 ★★★★★

Velvet Underground時代から、アルバム“Magic and Loss”までの自作の中から選んだ歌詞を並べ、さらに、ハヴェル・チェコスロバキア大統領(当時)への単独インタヴュー等を加えた「詩集」
の全訳。

ルー・リード本人による監修も行われている。
(訳者に直接電話が来た、との事)

詞の終わりに、たまに書き添えられている「当時を振り返っての一言」が嬉しい。

だいぶ前に「復刊ドットコム」で本書に一票いれておいたが、今でも絶版のまま。

まぁ、量がサバけなければ、作っても仕方ないですからね。「全部黒紙に白抜き印刷」なんて、素人目にも制作費高そうだし。

という事で、今ではかなりボロボロだが、捨てられん。
訳が若干古くなった部分は、脳内変換すればいいし。



頼むから手をどけてくれ 隠しても見えるから
おすすめ度 ★★★★☆

黒をバックにしたルー・リードの横顔が印象的な表紙の自選歌詞集。
原題は「Between Thought and Expression」で、「Some kinda Love」の中の「想いと表現のあいだに人生がある」から採られている。
詩は1965年から1990年までのもので、おもに80年代のものが中心となっていて、アルバム「ニューヨーク」からは全曲採り上げられている。
そして最後にはルー・リードによる、チェコスロバキア大統領ヴィーツラフ・ハヴェルと「ブルックリン最終出口」で知られる作家ヒューバート・セルビーへのインタビューが収められていて、ルー・リードのあまり知られていない人となりの一部を垣間見ることができる。


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