ひっで〜(勿論褒め言葉)おすすめ度
★★★★☆
テレビでは一切観る事が出来ない、小堺一機・関根勤のラジオで行なわれている
ラジオコント集。番組の世界観に対してある程度の理解がある人にとっては非常に
面白く、電車の中で笑いを堪えるのに非常に大変なのだが、あまりに破天荒且つ
ブッ飛んでいるストーリー展開であるため、初心者には少し厳しいかも。
その場合でも、まずはいきなりこのCDではなく1ヶ月でも番組を聴き続ければ、
うっすらと「ゲベ」「モレッ!!」「ペゴい」「高速回転」の意味が分かってくるので、
このコントの世界観を理解する事が出来るだろう。
内容は、もうちょっと厳選すべきだったと思うけどおすすめ度
★★★★☆
まず、無条件に面白い。コサキン初心者には「意味ねぇ〜」「くだらねぇ〜」「わからねぇ〜」と感じるかもしれないが、聞き続けていると「でも、面白れぇ〜!」に変わってくる。この二人のコントは、日本では珍しく(師匠の萩本欽一譲りともいえるが)「ナンセンス」な笑いをとことんまで追求している。そこが難しさであり、比類なき面白さである。はまったらイチコロだ。
あと、二人が途中で笑っちゃってグダグダになっているのは、それも「味」のうちなので、一緒に「なーんだよぉー」って笑っちゃった方が面白いよ!
安くて面白くて、初コサキンの人にはちょっと難しい!?
おすすめ度 ★★★☆☆
改めてコサキン面白い!と思えるCDでした。
ただ、4曲目の「観光温泉ホテル」の編集のひどさに(悪い意味で)ビックリしました。多分、著作権上、オチである音楽(カトちゃんのちょっとだけよ)が使えなかったんだと思いますが、盛り上がってきたところで次のチャプターに行かれては不満だけが残ります(私はコサキンコント集を持っていたのでオチが分かりましたが)。
あと13曲目の「絵本作家」も当時、コサキンコント集「」(かぎかっこ)が発売された時に実際にコント集を見ながらの朗読だったので関根さんが中のくだらない写真に爆笑してしまい、正直、グダグダな感じになってしまってます。
色々と悪口を書いてしまいましたが、聞いているうちに当時の記憶が蘇ったり、思わず「ひでー!」や「くだらねー!」と言ってしまうバカバカしさ。コサキンファンの人には買って損はない作品です。