服と犬も飼いました、いや買いました!どちらも面白かったぁ〜。厳密に言うと実際に放送された内容とちょっと違うんだけど、CDとしては丁度イイ感じ。コサキンファンでなくても楽しめます。
身内ネタ率上昇おすすめ度
★★★★☆
相変わらずのナンセンスぶりで、今の日本では、この二人しかできない世界がたっぷり。
1のときもそうだったが、今回は更に身内ネタが増えているので、ファン(リスナー)は
笑い転げるけど、ここから入ってくる人には辛いだろうなあ(いるのか?でもダイノジは
コサキンのコントを聴いて「笑い」の間合いや展開を勉強したって言ってたし、いるんだ
ろうな)、ということで星を一つ減らしました。
1、2と出ているからもちろん3も期待したい。多分、今年の年末になるだろうが、その
時は有川先生のサイン会を希望します。あと「音楽使用ネタ」「ゲスト出演」など制約の多
いもの(多分、「楠野作品」も)は今後もCDにならないから、はまったニューカマーは
できれば、まめにエアチェックしてくださいね。
楠野は?おすすめ度
★★★☆☆
当時の音源を収録しているので、結構、貴重なシーンもありました。飯尾和樹(ずん)がLa.おかき時代の時に出演していたシーンがありました。関根山勤子には泣きました。惜しむらくは楠野一郎先生の作品が収録されていなかったことですか。
ばっかで〜(勿論褒め言葉)
おすすめ度 ★★★★★
前作『服と犬』に続く、小堺一機・関根勤によるショートコントCD。
普通、コントというのはオチがドーンと来て終わるというのがセオリーであるが、
彼等のコント(書いているのは元リスナーで構成作家である舘川範雄氏(SMAPxSMAP
などの構成も担当)や有川周一氏(ごきげんようなどの構成も担当)である)は往々に
してまともな人(小堺)と変な人(関根)に振り回されるといった不条理なやり取りの
末に、関根が壊れてグダグダになって終わるという、普通のコントではありえない
ある意味「ひどい」内容なのだが、それを差し引いても彼等のやり取りの不条理さが
自分の想像を遥かに上回るところに凄さと面白さがある。
リスナーでしか分からない知識がバックグラウンドに無いと分からないことが結構
あるが、考えてみたらそもそもターゲットを絞っている訳だからそんな
ディスアドバンテージはどうでも良いのだ。なので一般人目線では★★★★☆
ですが、ここは★★★★★にしておきました。