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海底軍艦

本多猪四郎
おすすめ度:★★★★★
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嗚呼、空想科学映画の佳作
おすすめ度 ★★★★★

昔、父親と映画館で観て超興奮したことを懐かしく想い出した。(というか、超興奮した感興を体が覚えていたという感じだが、ストーリーは殆ど覚えていなかった。)昨今のSFXやTVゲームの世界で育った子供たちは、このような作品を観てどのように思うのだろうか。ある意味牧歌的な空想力が、今となっては懐かしい。(それにしても、神宮司大佐と轟天号は、その後どうなったのか?)



何回見てもおもしろい
おすすめ度 ★★★★★

公開当時、第二次大戦から20年ぐらい経過した時代設定って
あたりの設定がなかなか

ラストの
ムー帝国女帝
の取る行動
さすが女帝・・・

マンダは
ムー帝国の守護神なのに
端役であの扱いってのはちとかわいそう〜

轟天号のデザイン、ストーリー展開、登場人物
どれをとっても
今見てもおもしろいです。
制作年度は古いですが



かっこよすぎ。戦意高揚映画。
おすすめ度 ★★★★★

コレは最高です。潜在軍国少年の魂に火を点けるという意味では最近の似非戦意高揚映画などその比ではないです。伊福部マーチと轟天号の勇姿が重なれば宇宙船艦ヤ0トも裸足で逃げ出すこと間違いなしの貫禄です。



多勢に無勢
おすすめ度 ★★★★☆

なつかしい作品です。ムー帝国と海底軍艦が戦います。高度な科学力を持ったムー帝国に回転軍艦が単騎で戦います。これは多勢に無勢ですね。米国と戦艦大和との戦いです。海底軍艦が勝てるわけはないのです。それでもこどものころは夢中で見ました。



ヤマト見るなら、これを見よ
おすすめ度 ★★★★☆

元の海底軍艦のイメージはハッキリ言って、これで取り払われてしまった感じで、海底軍艦といえば、艦首にドリルが付いた轟天号というイメージが今では付いてしまいました。
映画が原作を超えてしまった数少ない好例のように思います。その為、この日本の男の艦の轟天号は格好良さと迫力、カタルシスは、他の艦船には出せないものがあります。

あっさりと滅ぼされるムー帝国には拍子抜けですが、その海底軍艦の面白さと凄さは今見ても爽快だし、こんな万能戦艦は後の『ヤマト』が出るまではほとんどありませんでした。そういう部分でも見る価値はありますし、ヤマトが出来た背景には本作の影響も多大だと思います。

まあ、本当にヤマトのようにした『惑星大戦争』のもありますし、それはあまり芳しい事を聞きませんが、それでも、某監督のアニメ版や、『GFW』のカッチョ悪いやつよりも遙かに轟天号という印象はありました。

海底軍艦轟天号は人類最後の希望のメカというイメージが強いし、そういった役割をキチンと果たしたのは、本作のと、惑星だけなのだと思うし。


概要
古代、海底に沈んだムウ帝国の生き残りが全世界を植民地にすべく侵攻を開始。旧日本海軍が総力を挙げて秘密裏に開発した海底軍艦・轟天号が迎え撃つ。押川春浪が明治33年に発表した科学冒険小説を原作に、本多猪四郎監督、円谷英二特技監督のコンビが放った東宝特撮映画黄金時代の傑作。
特筆すべきはスーパー・メカ轟天号の描写であり、初めてテスト飛行へと出動する数分間のシーンは、伊福部昭の絶妙な音楽と相まってそのスケール、迫力、重量感に圧倒される。ミニチュアを使用してメカニックをリアルに描写したという点においても我が国映画史に残る名シークエンス。 また特撮部分のみならず、ドラマ部分においても敗戦を認めない轟天号艦長・神宮司大佐と周囲の葛藤を丁寧に描いており、「キングコング対ゴジラ」でおなじみの高島忠夫、藤木悠のコンビが巧みなやりとりで観客をリードする。 登場する怪獣は、全長150メートルの怪竜マンダ。その身体を轟天号に巻き付けて攻撃する。(斉藤守彦)

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