真に超一級のブルースプレイおすすめ度
★★★★★
嗚呼!!
いまさらながらレイボーンのすごさに驚く。
彼の他のDVDもいろいろ観たが、やはりこのDVDが一番!
超一級のプレイ!
レイボーンマニアはこの低音をいかに真似るか日夜苦労しているが
もはや不可能に近い。
当時のバイブロバーブが欲しい
BBKING BUDYGUY CLAPTONのあと、華のある実力ブルースギタリストが
居ないのが寂しいかぎりだ。
クレイがんばってくれ!
ブルース万歳!!!!
やはり最強・・・。おすすめ度
★★★★☆
確かにFAN必見のDVDでしたが音に不満ありです。ギターの音はでかいがボーカルが弱い。
途中で音量が小さくなったりと少しガッカリしました。
5.1サラウンド仕様ですが、これも微妙です。まあ、昔のライブ映像なので、そこまで
期待しても仕方ないのですが・・・・・。
しかし、パフォーマンス、テクニックとも超一流は言うまでもなく音を除けば
最高でした。
迷わず買おう!。おすすめ度
★★★★★
レイヴォーンのファンは迷わず買いです。レイヴォーンのギターに、観ていて声を出さずにいられない事間違いない!。これを観てると「ウォォー!」と「ウワァー!」と「ハアァ〜・・・」(ウットリ)以外言葉が出ません。レイヴォーンのDVDは全部良いけど、まずはこれでしょう!。
ライブが良いアーティストは本物おすすめ度
★★★★★
テキサス野郎スティービーのカナダ、エル・モガンボでのライブ。彼の愛器ストラトである“ナンバー1”をジミヘンの曲サードストーンフロムザサンの演奏中に壊すのじゃないかと思うくらいにいじめぬくパフォーマンスはジミヘンには届かないもののやはり豪快なイメージによく合っています!演奏レベルは彼が敬愛するジミ以上!!どんなに苦しいリズムでもフレーズが狂わないのがスティービーの気合いのプレイです。このライブで彼のうしろにひそむ音の秘密、スーパーリバーブ、ツインリバーブ、そして伝家の宝刀ブラックフェイスのヴァイブロバーブ等のフェンダーアンプ達のフル10に近いサウンド。ナンバー1のストラトのネックも太けりゃ弦も太い。アンプから出る音も極太なわけですね〜!そしてテキサス出身に似つかわしいマッチョで筋肉質な演奏は時には信じられないほど優しくソフトに、時にはふっ飛ぶくらいに激しく。まさにブルースマン!男らしい、渋い。クリスのジャスフィールなドラムも暖かい視線をスティービーに送るトミーのアダルドな渋さも忘れちゃいけません。会場の狭さ、密集したオーディエンスとスティービー達との近すぎるくらいの距離間が駆け出しの彼らをなおさらリアルに表現しています。若々しいスティービーが曲の説明とかいちいち言うところが初々しいです。こんな貴重なライブを生で聴いてみたかったと思えました!
お勧め
おすすめ度 ★★★★★
これはお勧めです。初めてSRVのライヴDVDを買ったのですが、
他の方のレビューのように、コレは良いですよ。
見ていると、体全体が ドキドキしてきます。
概要
テキサスのブルースマン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンが長年のドラッグ地獄から立ち直ったのは1990年。その前年に発表された『In Step』は、彼がドラッグなしで作り上げた初めてのアルバムで、驚くべき完成度を誇っていた。ところが彼は、それから間もなくして、バディ・ガイ、ロバート・クレイ、エリック・クラプトンとステージで共演した後に、シカゴ行きのヘリコプターに乗り込んだ。そしてヘリコプターは墜落し、ひとりの偉大なブルース・ギタリストのキャリアに幕が下りたのである。
さて、1983年まで時代をさかのぼろう。スティーヴィー・レイの名が売れ始めた時期だ。彼のバック・バンドであるダブル・トラブルと共にレコーディングしたファースト・アルバム『Texas Flood』が少し前にリリースされ、批評家と大衆の称賛を浴びていた。会場はトロントのエル・モカンボ・クラブ。薄暗く、タバコの煙が立ちこめる、気取らない雰囲気のナイト・クラブだが、耳の肥えた常連客が集まってくる。小さなステージに立っているのは、ヴォーン、ドラマーのクリス・レイトン、ベーシストのトミー・シャノン。ギターを持ったヴォーンは、トレードマークの帽子とワニ皮のブーツに身を包み、熱気と激しい運動量のために汗を浮かべている。肉体的にはシャノンよりずっと小さく、はるか上から見下ろされているという感じだ。しかし、場をさらうのはヴォーンである。これは、ギターの腕前もさることながら、彼の華やかなパーソナリティによるところが大きい。それに、演奏自体が見事だ。最初は火花のように激しく、続いてファンキーに、そしてクールで目をみはるほど優美に、と様々な表情を見せるのだ。彼の音楽からは、生きることの苦しさに囚われた真のブルース・アーティストの姿が伝わってくる。
彼のキャリアの初期にあたるこのライヴでは、まだジミ・ヘンドリックスの影響が濃厚だ(フラワー・パワーのシャツもその証拠)。そのため、「Voodoo Chile」や「Third Stone from the Sun」のカバーが登場する。後者における縦横無尽なギターは、まさにヘンドリックスばりと言える。だが、本作のハイライトはヴォーンの演奏する「Texas Flood」だ。聴いていると、ブルース・ギターの演奏技術の限界に挑んだ驚異的名演であることが分かってくる。本作は、一度きりのイベントを生々しく、詳細に、熱意をもって記録している。これをフィルムに残そうと考えた人々の先見性に、すべてのブルース・ファンが感謝することだろう。(Mark Walker, Amazon.com)