Pretty Maids All in a Row [DVD] [Import]
邦題『課外教授』。1971年米MGM提供作品(同年国内公開)。カラー・ビスタサイズ。上映時間92分。
『危険な関係』『血とバラ』『戦士の休息』等で耽美派の名をほしいままにしたフランスの鬼才・ドンファン監督のロジェ・ヴァディムがSF巨編の『バーバレラ』に続いてハリウッド資本で作った、知る人ぞ知るSEX犯罪ブラックコメディの隠れた傑作。
ロック・ハドソンが高校の課外指導員を務める米国の地方都市の高校で美女学生ばかりを狙った殺人事件が次々起きる。刑事役が「刑事コジャック」からそのまま抜け出てきたようなテリー・サヴァラス。ほかにハドソンの同僚で女刑事ペパーで日本のお茶の間でもお馴染みとなった(山東昭子さんが吹き替えをしてはまり役となった)アンジー・ディッキンソンも登場する。
この風変わりなテイストの映画は当時は、ほかにはほとんど存在しなかった。アルトマンの『BIRD★SHT』にやや近いテイストがあるといえるかも知れないが、それよりもっと通俗的で、ひねくれた感じがするところが大好きな理由だ。
前述のような日本のお茶の間関係での人気俳優が多数登場するためか、この世界的にも不入りとなった本作は約30年前に民放キー局の深夜枠で日本でも吹き替え版が電波に乗ったことがある。小子はその際に本作を見ることができた。懐かしいので本DVDも購入、本日到着。小ロット生産のDVD−R仕様。リージョナルコードの表示はない。字幕は一切なし。ビスタのスクイーズ収録でハイデフかと見間違うほどの高画質商品だ。
ちなみにツタヤ代官山店で始まったDVDオン・デマンド・アーカイブのコレクションに早くも本作がラインアップされていたのを本日発見。ところが、ツタヤのオン・デマンドDVDはほとんどがスタンダード・サイズ。つまりマスターが本国のものではなく、日本でTV放映かVHSで出たものをそのままDVD化しているようだ。画質は望むべくもない、と注意喚起しておく。
Future World
前作の劇的なBTBの衝撃からの本作。一気にメジャーの香りが漂い、ヨーロッパっぽいキャッチーな曲や、らしいパワーチューン満載のいいアルバム。前作よりボーカルは格段に向上しています。ロニーは、がならないほうが実はいいのに、、、。
It Comes Alive (Maid In Switzerland) - 2CD+DVD digipak (NTSC : Region Code 0)
こんなにすばらしいバンドが30年も前から存在していることを知らない人がかわいそうなくらいすばらしい曲をやるバンドです。メロディーの美しさとへヴィー/スピードはいうこと無し。このライブはオリジナルに忠実に演奏されておりファンには嬉しいしダイナミズムが加わってスケールもUp。聴くたびに幸せです。
またキーボードが絶妙な絡みで曲に潤いを与えていると思います。このスタイルを続けてほしいです。このアルバムを多くの人に聴いてもらいたいです。