ジャスト・マリッジ (特別編) [DVD]
始まりからして、「そこまでやるの!?」ってくらい強烈な2人。
特にサラの暴れん坊っぷりには笑いました。
新婚旅行、スピード結婚故のお互いの「知らない部分」の多さが2人の間に溝を作る。
最初は2人がどうしてそこまで惹かれあったのか、正直理解に苦しむところもあったけど、観てるうちに応援していた(笑)
アシュトン・カッチャーとブリタニー・マーフィーはこの共演時、恋人同士だったそうなのでより真実味があるように見えたのかもしれないです。
役柄に関していえば、ブリタニーはイマイチお嬢様に見えないなと思ってしまいました。性格的にはぴったりの役だと思うんだけど設定に馴染めず。どちらかと言うと、8マイルの役とかちょっとハスッパな感じの役の方がはまっていると思う。
多分大きすぎる目や口、雰囲気などのせいだと思うけれども。
アシュトンは彼らしさが出ていてよかったんじゃないかな。
割合先を読みやすい展開ではあるけれど、主人公2人の反応が面白いのでそれなりに楽しめます。気に入った映画は何回も観ますが、この映画に関してはそこまでじゃないかなというのが正直なとこ。
レンタルでいいような気もします。
Man on the Moon [VHS] [Import]
この映画のことに聞いた人がいれば、その人はきっと
「ダメな映画」と聞かされただろう。
しかし、その噂は気にするべきではないと私はいいたい。
事実、わたしもこの映画は最悪のコメディ映画と米国の友達に聞かされていた。その理由は、人をけなすことをギャグとする芸人を描いた映画だからとゆうのである。
この映画は確かにそれを描いた映画である。
しかし、この映画はその人のギャグを使って見ている人を笑わせるコメディではない。
この映画は、売れても売れなくても、自分の笑いのスタイルを貫き通した、一人の芸人を描いた映画である。それを思って見た時こと映画は180度違った顔をみせることだろう。
サウンド・オブ・サイレンス 特別編 [DVD]
マイケル・ダグラスが悪役じゃないのにまず驚き。
原題「Don't say a word」が邦題「サウンドオブサイレンス」と酷い変換を受けてることに驚き。
エリザベス役のブリタニー・マーフィの演技のうまさに驚き。
緊迫したストーリー展開だったのに最後のあっけなさに驚き。
いろんな意味で驚いた作品でした。
Clueless [VHS] [Import]
美少女シェール(アリシア・シルバーストーン)は、やり手弁護士のパパと二人暮し。
彼女の趣味はファッション・エステ・デート・パーティ。
親友のディオンヌ(ステイシー・ダッシュ)とパパが買ってくれた
ジープで登校するという(ちょっとありえない)彼女。
彼女の好きなことは学校のダサい子を変身させたり、なかなか進まない
教師同士の恋愛を手助けしたり。
そこで彼女達の次のターゲットとなったのはダサい転校生タイ(ブリタニー・マーフィー)。
彼女とクラスのカッコイイ男の子、エルトンをくっつけようとするが、彼はシェール本人が好きだったり。
また、彼女には義理の兄弟にあたるジョシュがいて、彼も密かに彼女を好きだったりする。
しかし、彼女にも大きな転機が訪れる。!
なんとダサかったタイが、彼女に代わって人気者になる。
そこで彼女はちょっとした絶望みたいなのを感じるんだけど、
そこで今までの自分の浅はかさというか、子供っぽさを見つめなおし、
自分の本当の相手はジョシュだと気づく、といった青春ラブストーリー。
90年代アメリカンディーンエイジャーを彷彿させる(ちょっといきすぎな、ありえないこんなのってところもあるけど)作品。
実際自分の周りにもシェールみたいな子がいて、ちょっと共感できるというか、
最後に成長していくシーンがやはり見もの。
また、この作品では今では超売れっ子になったブリタニー・マーフィーの
初期というか、まだ駆け出しっぽい姿が見れる。
彼女の「8マイル」や「ジャスト・マリッジ」とかでは見れない
塊々しさが見え隠れしていて、そこも見所の一つでしょう。