逆光の頃 新装版
トン子ちゃんに挫折した私ですが・・・こちらはジャケ買い大当たりでした!(トン子ちゃんの人と気づかず購入)
京都の町で育ち、ちょっと軟弱でふらふらしてて、瓦屋根にぴょんと飛び乗り登下校する孝豊くん。
年中行事、町の不思議、美しい杉、気になる友達の女の子、担任の先生、近所のおじさんなどとのふれあいの中で、ピカッと彼の心は光ります。
過敏すぎるリリシズムにはならず、男の子っぽいけどちょっと甘えた感じの主人公と街と人々が、ストーリーをおおらかにし、かつ確実に時は流れています。
黒猫や天狗にどきりとさせられ、杉山の美しさにため息がもれ、黒ベタの夜に和みました。
少年や京都、ちょっとセンチメンタルな漫画が読みたい人、ぜひ手に取ってください。
バカドリル・コミックス (扶桑社文庫)
普通の少年 中山と川原が巻き起こす日常を描いた漫画、しかし私達からは?マークがいっぱい飛び出します、その度にいっぱいツッコミを入れて下さい、中山のキラキラと光った目は何を考えているのか解りません、気を抜いているとだいぶ遠くまで突き放されている可能性があるので、ちゃんと付いて行って下さい。カラーの所なんかは凄いカラフルで斬新な色使いになっていてカワイイです、登場人物の体系なんかも何故かカワイイです。この漫画は素晴らしい!!!!!
バカドリル (BAKADRILL)Tシャツ "自動改札に止められる太陽の塔"
デザイン最高に気に入ってます。ほくそ笑んじゃいんます。
…が、ボディの生地が薄くて安っぽい。白は乳首すーけーの首ダルダルになると思います。
長く着たいのに残念で星マイナス1。Tシャツは消耗品じゃいって方には5つ星かと。
virtual drug ALTOVISION [Blu-ray]
ブルーレイを買いにいって、ビックカメラの大画面モニターで流れていたのを観て衝撃を受け、買いました。これはスゴい!サイケでポップな動く抽象アートといった、CG映像なのだが、よくクラブイベントなどで曲に合わせてモニターに流されるVJの映像やパソコンで自動生成されるグラフィックムービーのパターンなどとは大違い。CGが作り込まれていて、遊び心が満載。それが、フルハイビジョンクオリティで再現されるので、高精細で色が美しい。とにかく細かなデティールにハマり驚愕する。
また特典で2つ付いている「プリズムメガネ」が予想以上にすごい!部屋を真っ暗にしてこのメガネをかけて観ると、プリズム分光で映像の光が虹色に滲み、映像がモニターの外側に広がったり、手前に飛び出して来たり、3D的な効果がある。
ただし、音楽は好き嫌いがあると思うので(どちらかというとほんわかした曲が付いている)、音を消して好みのCDをかけて観るのがオススメだ!