ベスト・クラシック100
このCDが店頭に並んでいたのは知っていましたが、よくある有名な曲の抜粋盤だと思っていました。ところが、ベストセラーになっているというので、「物は試し、どうせ3000円だし」ということで早速購入して聴いてみました。
いや、本当に良かったですよ。お買い得ですね。演奏もしっかりとした物ばかりですし、EMIの誇る過去の名盤から沢山収録してありました。録音も古い収録年代の物もありましたが、どの演奏も良い音でなっていましたから、問題はありません。
長らく合唱に携わり多くのステージで歌ってきましたので、このCDの6枚目にあたる宗教曲の編集にはとても興味をもって聴きました。何十年と宗教作品やその他のクラシック音楽を歌ったり、聴いてきたはずなのに、知らない曲や忘れていた曲の多いことに驚かされました。
巷では、これは「初心者向け」という評価のようですが、このCDに収められている100曲を全て聴いたことがある人は少ないでしょう。自分の趣味や好きなクラシック音楽ジャンル以外の曲との素晴らしい出会いもあると思いますし、新たな発見もあると思いますので、クラシック愛好家にむしろオススメしたいと思います。
3枚目の声楽曲にも良い演奏が収録されています。他のCDも同様だと思います。
買われて損はしません、というよりこれはベストセラーになる要素を満載したCDですね。
New Moon (The Twilight Saga)
日本語訳本をあっという間に読了してからすぐ洋書よみはじめましたが、New Moonはせつなすぎて最も私には読むのがつらすぎる巻。でも原語はさらに細かいニュアンスが単語の使い分けで伝わるのでよりグッときて涙が止まりませんでした。でもこの巻があってこそのEclipseなんです!!
けいおん! (4) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん!の最後の巻です。
憂と和って仲がいいんですね。
この巻ではじめて知りました。
最後には、平沢家の父と母も出てきます。
全体的にまったりしていて、最後もいい感じで終わります。
アニメとほとんど同じなので、見てる方には退屈かもしれません。
好きな方は読んでみては。
ロミオとジュリエット (新潮文庫)
ロミオとジュリエットの悲劇的な恋愛が描かれています。
「ロミオ」がモンタギュー家の「ロミオ」でいなければ・・・。
訳(文章)に関しては、とても読みやすく、
読んでいて、どんどん引き込まれていくものでした。
あくまで個人的な感想ですが、
ストーリー展開は、
ありきたりなものでしたし、
ロミオとジュリエットの恋愛は、
青臭く、子どもっぽい印象をうけました。
おもしろさはわかりますが、
私の趣味には合いませんでした。
趣味が合えば、繰り返し読みたくなると思いますが、
評価としては、星4つとさせていただきました。
ロミオとジュリエット [DVD]
東京で封切られた映画が、一年経つと地方にやってくるという時代でした。そして、映画館に
足を運ぶという事自体が当時の田舎の中学生にとっては、非日常の特別な事でもありました。
「ロミオ&ジュリエット」、「小さな恋のメロディ」・・・同時期、内容は全く異なりますが、
あまりにもインパクトの強い2作品でした。(個人的にはマイケル・ヨークに恋をしました)
あれから40年。思い出のひとつとして、手元に残しておきたい作品の一つです。
が、どうにもこうにも、このジャケットが気に入らなくて未だに購入する気になれません。
あまりにも官能的というか(なぜかCDのジャケットは許せるのですが)。
たぶん、私としては馴染みのないシーンだからだと思います。
高い物ではありませんが、大切な作品だからこそ、ちゃんとした形でとっておきたいのです。
(以前、違うものも見た事があるのですが)
もう少し可憐なジュリエットでというか、せめてよく見るような有名なシーンでお願いしたいと
思っています。