ハイパードルバック No.06 1/24 パワードアーマー ルーク&バッファイヤー
郡是産業のキットを青島が再販する。ハイパードルバックの大型アイテムの連続発売で、このシリーズもほぼゴールに近づいた感じです。キットは先のボークと違いパワードアーマが2体付属します。やはり問題は価格がまた値上がりしたことです。
〈COLEZO!〉なつかしアニメ・ソングセレクション
まあ、「1〜4」は今から見てもかなり古いですから、聞いてみても価値はあります。しかしこれら4つと対になるべき曲がどれも「EDテーマ編」の方にない、というのは…。
「5」からが本題なのでしょう。「14・17・19・20・21」は、そのアニメを見ていない人と言うのも多いのではないでしょうか?
ちなみに、対になる曲が「EDテーマ編」にない曲と言うのは、「1・2・3・4・12・16」の6曲です。
あと、「EDテーマ編」との掛け合いを考えると、こちらへの追加希望曲として、向こうの「19:不思議なトワイライト」と対になる「Welcome!ガラット-ガラットのテーマ-(by村田有美)」を推挙しておきます。
特装機兵ドルバック No.010 1/48 地球防衛軍 バリアブルマシン 可変キャリバー
オレンジカラーの無限キャリバーは、昔イリサワが何度か再版しておりますが、ここまで青島さんがひたすら再版し続けているサービス精神に脱帽です。キット自体は、昔のキットの通り組み立てるのがつらいのです。ポリパーツが完全な丸で、どちらか一方に固定出来ません。更に強度不足の箇所が在ります。好きな人が懐かしいと思って買うキットです。
告白 下 (岩波文庫 青 623-0)
呆れてしまう事も数あれど、おもしろくてエッチで愉快な自伝であるとともに、卑
屈に露悪的なさらけ出しをおこなうことで、実は自分は善良ないいやつだと世間に
自己弁護する書でもある。
この自伝を特徴付けている最大のポイントは、クレッチマーも述べているルソーの
被害妄想である。「人なつっこい人間でありながら、万人一致の申合せで人間仲間
から追い出されてしまったのだ」彼は、いつも誰かに追跡されている、周りに陰謀
が張り巡らされている、迫害されているという妄想に囚われており、そのため
ヒュームをはじめ彼を支援してくれる人間と悉く仲たがいをしてしまう。この「告
白」の目的のひとつは、善良な彼ルソーが如何に迫害にあっているかということを
周囲に訴えかけるためであり、だからルソーは色々なところで恥ずかしげもなく人
前で朗読しまくる。しまいには朗読の禁止を警察にうったえた人もいたぐらい。
そんな「告白」なのだけど作中の白眉は、彼が十代で出会ったヴァラン夫人とのこ
と。ヴァラン夫人との七年間は彼にとってもっとも幸福な時期だったし、読む手の
自分にとっても一番好きな箇所で、且つルソーをうらやましく思った数少ないとこ
ろでもある。