I Should Coco
95年に発売された、彼らの1stアルバム。
このアルバム。持っている人は同じ事を思ったと思うんですが、ジャケ。ビックリでしたよね。インパクト在り過ぎです!
まぁ、それはそれ、中身は絶品ですよー!
個人的にスーパーグラスはこのアルバムが1番好きなんですよね。
おもちゃ箱みたいですよ!ドンドン飛び出してくる良質なサウンド。
アップテンポでノリの良い、彼ら独特の良い意味で粗い部分も残ってるサウンド大好きです!
このデビュー当時、18歳や20歳そこらの人が、こんな素敵なサウンド作れるんだなー!って。
凄く感動したのを思えてます。
すぐに馴染める良質のPOPサウンドさながら、未だに飽きの来ないのも素晴らしい!
とにかくこの1stはお薦めです!
Mansize Roosterなんかは大好き!このキーボードとPOPなノリ!たまんないですネ☆
Sitting up Straightなんかは、凄いあたし好みの曲(笑)こんな感じの曲、ほんっと大好きなんですよ
あげていけばキリないです。ほとんどが、聴き易く、耳残りし易い、ノリの良いPOPな曲ばかりです
SUPERGRASS
聞き方で変わるメロディ。
暗いんだか明るいんだかわかんないね。
おもしろい楽曲群だと思う。
今思うと、彼らの存在がUKでのロックンロールリバイバル(死語?)のモデルなのか?
フランツとか北極猿とか影響受けてそう。
まあ上記したのとはセンスが比べモンにならんけど。
1stはあんま好きじゃなかったけどこれはホント良いアルバム。
陳腐な部分が全然ないね。
完成度高いわ。
6曲目なんかビートルズみたいで好きだな。
てかあんまり人気無いのかな?
イン・イット・フォー・ザ・マネー
「俺たちは金のためにやってるんだ」という皮肉めいたアルバム・タイトルについて、当時ギャズは「俺たちの本音じゃないってことは、はっきりとわかってもらいたいね。俺たちは音楽を愛してるからこれまでやってきたんだし、今もやってるってことさ」と語っていましたが、そのことはこのアルバムを聴けばよくわかります。
もし、彼らが前作の成功に味を占めて二匹目のドジョウを狙うようなバンドだったら、ここまで挑戦的な方向性は選ばなかったはずです。前作にあった痛快なポップさよりも、ある意味ダークでシニカルな雰囲気の曲が増えていて、そのことに少なからず戸惑ったファンがいたことも間違いありません。しかしアルバムは批評家やファンの多くから絶賛され、商業的にも成功を収めました。
勝因はいくつかありますが、先行シングルの「リチャード三世」などを聴けば分かるように、ダークであっても楽曲自体はスピード感溢れるパンキッシュなものが多かったので、アルバムとしては重くなりすぎることなく、へヴィなドライヴ感が際立っていたことでしょう。このことは、同じ年にリリースされたオアシスの「ビィ・ヒア・ナウ」がひたすら長く重苦しかったのとは異なる点です(ちなみに、このアルバムの路線は、後のアークティック・モンキーズとも共通点があるように思えます。もしかしたら、彼らもスーパーグラスから影響を受けたのかなと勝手に考えています)。
初めてのセルフ・プロデュース作品ということもあって、少々詰め込みすぎな面もあるとは思いますが、商業的自殺とも思えるこのアルバムが成功を収めたことによって、彼らはこの後もどんどん作風を変化させながら、マンネリ化とは無縁のまま活動できたのだと思います。そういう意味では、長いスーパーグラスの歴史の中でも欠かせない重要作と言えます。