TIME CAPSULE all the singles
TMNを語るとき、小室哲哉を語るときに必ず通る道。
それがこのアルバム。
1994年までのTMの曲を余すところなく聞けます。
ディスク1
10. ゲット・ワイルド
はやはりはずせない曲です。
しかし、むしろ注目は、
ディスク1のゲット・ワイルド 以前です。
収録曲順=リリース順なので、
ブレイクする前までの曲も堪能することが出来、
TMのすごさを感じることができます。
無論
ディスク2の
12. 一途な恋
は、どのアルバムにも収録されていないので
本当にこのアルバムはお買い得でもあります。
最後に
ディスク2の
14. デトゥアー
は当時の最新曲で、これもレアでTMメンバー3人のハモリが聞けます。
WILD HEAVEN
の2曲目ドリームズ・オブ・クリスマス(’91NYミックス)
に感じが良く似ています。
音楽史を語る中でTMは最新の音楽志向でいたことには
今でも通じるものがあるので持っていても損はしません!
中央線
始めに私の評価の☆3つの理由ですが曲の内容がわるい意味では無く、万人うけをしずらいアルバム内容であるとの判断です。TMでのバラード曲や今までのソロの曲をイメージして聴くと肩すかしをくらうとも思いますので。
木根さんの音楽の原点は友人に貸してもらった(吉田拓郎の)一枚のライブ盤である事を木根さんの著作本で読んだ事が私はあり、何万回聴いた、何万回歌ったと書いてあった事を思い出しました。今盤は、その「原点」であるフォークソングやアコースティックな曲で構成されています。中でも「高円寺を紡ぐ」は、まさに弾き語り曲で、作家でもある木根さんの本を朗読として聴いているようにも感じます。
今盤の歌詞は木根さんと藤井徹貫さん、作曲&編曲は木根さんとの事。「三鷹ブルース」では松本孝弘さんがE・ギターで参加していますが派手さはなくポロン、ポロンといった音色の味のある響きを聴かせてくれます。
歌詞カードは手書き筆の掲載であり、最後の頁には木根さんが同年代の方に呼びかけるような赤裸々なメッセージも記載されていました。
CDの帯に「推奨年齢50歳以上」表記されてますが、私はその世代には達していないので正直、このアルバムを100%は理解は出来ていないと思います。しかし、木根さんの音楽の原点である事と同時に最も飾らない今の木根さんを表現したアルバムとも感じました。
ユンカース・カム・ヒア [DVD]
(※)超個人的なレビューとなりますが、お許しください。
自分も小学生時代ひとみと少し似たような状態でした。
(状況としては、劇中の一家よりもずっと悪かったです)
家庭がゴタゴタしており、いつも周囲の人間に対して気を配っていました。
そのためか、割と感情移入しながらみました。
「しっかりしてるね」と言われるひとみ。
ききわけの良すぎる子供であるひとみ。
子供なのに大人のような役目を演じなければならないひとみ。
それって、いわゆる「アダルトチルドレン」ですよね。
両親が大人の役目を果たしていないからそうなるんです。
でも、ひとみはケイスケさんの言うとおり、立派な子供です。
だから、無理にしっかりする必要なんてないし
もっと子供らしくわがままいってもいいと思います。
両親から好かれるために「いい子」でいる必要もありません。
ラストシーンで「いい子にするから・・・」というひとみ。
それに対して、そんなことしなくていいから・・・!
と私は思ってしまい、いつもここで涙が出てしまいます。
「いい子」にならなくたって、人は愛される資格があるんです。
私の幼少期の嫌な気持ちを優しく癒してくれた作品です。
値段は高いですが、その分サウンドトラックがついているはずです。主題歌『ホントの君、ウソの君』も本当にいい曲なので(特に歌詞)、木根さんのCDを聞いてみてください。
儚くも永久のカナシ(期間生産限定盤)
アニメタイアップでデビューしただけに流石のクオリティーで曲を作ってくれましたね
過去にD-TECNOLIFE、Colors of~、endscape、激動など高品質でアニメにばっちり合う曲を量産してきました。
特に激動はバンドとしての一種のピークを感じさせる出来映えでしたが、早くもその激動を超える曲を作ってくれましたね(^_^;)
ガンダム00という強力なタイアップもありますが一曲としての出来も凄まじく良いのでこのままの勢いで作られたアルバムはどんな素晴らしいものに仕上がるか…楽しみです(*^o^*)