魔法のアイドル パステルユーミ DVD COLLECTION BOX
最近機会があってみました。ぴえろの魔法少女シリーズ4作目で、5作目の企画「ファッションララ」がお蔵入りとなり、「ファンシーララ」が5作目として日の目を見るまで10年以上を要することとなりました。
放送当時小5で『エミ』まではそれなりにみていた記憶がありますが、この作品はオープニングを聞いたことあるな、くらいで半年くらいで終わったという印象しかありませんでした。
作品のできは、「うーん」という感じですね。第1話ラストで10歳の幼女のパンツ1丁の裸、第2話冒頭とラストでも裸ってちょっとマズイだろ・・・14、18、22話と25話しかないのに総集編のような話が3話もあるし・・・。
この作品の助演男優賞はユーミのクラスメイトの健太でしょう。第5話や13話で変装してユーミの後を追いかけて彼女のために頑張る姿はなんとも。ユーミは健太の兄でイケメンの恭平が好きですが、前3作の水島キャラほどキャラが立ってなかったような。
オススメは5,8、13、16、19、23話あたりでしょうか。
エンディング「フリージアの少年」はすごくいい曲で、映像も幻想的な仕上がりになっています。今は亡き志賀真理子さんとこの曲に免じて評価2のところを1プラスして、評価3で。
魔女っ子デイズ (Sweet Design Memories)
第1の感想はこれに尽きます、
魔女っ子アニメ史上最高傑作の誉れ高い『魔法のマコちゃん』がない!
ここが本屋の店頭ではなく、インターネットで買うことのつらさ。知らずに買ったのでがっかりしました。他の方のレビューを読んでおけばよかった。
もちろん、『魔法使いサリー』『魔女っ子メグちゃん』という魔女っ子物の金字塔作品はしっかりとあります。
それにしても、作品紹介のバランスが悪い気がします。
載録の全10作品のページの配当は以下のとおり。
1 魔法使いサリー 12頁
2 ひみつのアッコちゃん 12頁
3 魔女っ子メグちゃん 8頁
4 花の子ルンルン 22頁
5 魔法少女ララベル 6頁
6 魔法のプリンセス ミンキーモモ 18頁
7 魔法の天使 クリィミーマミ 24頁
8 魔法の妖精 ペルシャ 8頁
9 魔法のスター マジカルエミ 1頁
10 魔法のアイドル パステルユーミ 1頁
ご贔屓の作品がどのくらい詳しく載っているかも、購入の参考にしてください。
どうでもいいことですが、『魔法使いサリー』に出てくる、すみれちゃんこと「春日野すみれ」と「山部アキラ」先生の名前は、もしかしたら、『万葉集』巻八に出てくる、「山部赤人」の名歌、
春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける
に由来するのではないでしょうか。本書を読んでいるときに思いつきました。アニメを見ているときはわかりませんでしたが(幼児だから当たり前か)。
みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1986
ボスコアドベンチャーのオープニングおよびエンディングの曲が好きで買った。カセット版のサントラは持っているのだが、86年当時に買ったのでいつテープが切れるかという不安から開放されたくてこのCDを購入した。音楽が好きな御仁ならばわかると思うが、ボスコには結構重厚な作りの歌およびBGMが多い。オープニングでは特にギター、ベースとドラムのシンバルが気に入っている。かすかに聴こえるくらいの音でシンバルがリズムを刻んでいるのだが、これがとても心地いい。エンディングは歌詞が素直で、現代の擦れたいやらしい歌詞の氾濫の中では尚更そう感じる。購入前の不安は「きちんと2番までフルで収録されているか?」だったが、ちゃんと入っていて満足。唯一不満があるとすれば、やはりカセット版のほうが耳に優しい印象を受けることだろうか。
サジタリウスの「夢光年」もインストが透明感に溢れていて、満足。「悲しみよこんにちは」も文句のつけようがない。意外に良かったのが、聖闘士星矢のオープニングおよびエンディング。ヴォーカルもかっこいいし、絶妙なギタープレイがたまらない。しかしね、自分がもう3X歳になっちゃったっていうこの現実・・・。で、今30代半ば前後のそこの君、今買わないと廃盤になったときに後悔するぞ。
(1)魔法のアイドル パステルユーミ 音楽集 総集編
私がフリージアの少年に出会ったのは四歳の時で、当時家族で地元のスーパーへ買い物してる時に父親からTV主題歌集のテープを買ってもらい、それから毎日聴き込むようになり、今日に至るまでずっと"フリージアの少年"という曲を忘れませんでした。私は今アマチュアミュージシャンとして活動していて、ソロアルバムでフリージアの少年をカバーしてます。志賀真理子さん、私に音楽界へ導くきっかけを作っていただいてありがとうございます。