コーエー定番シリ-ズ ロイヤルブラッドII
都市経営部分は普通に面白いのですが、
戦争・ダンジョン探索部分がちゃちすぎます。
特に各ユニットが技を出すときなどアニメーションがちゃちくて
悲しくなってきます。ドラゴンの大きさも表現できていないし。
それから人気がないのか各種エディタ機能がファンクラブでも公開されなかったし
パワーアップキットも何も出ない。
このソフトこそ、ユニットのグラフィック変更エディタが欲しいところだ。
あと、徘徊モンスターは必要ないんじゃないの、コーエーさん。
Lex Hives
端的に言ってThe Hivesはアルバムアーティストとしてのピークを過ぎたのだと思う。個人的にはTyrannosaurusこそが傑作の星5で、次のB&Wが星4となる。あのアルバムはバンドの音楽的なレンジを広げるチャレンジングな数曲がアクセントというよりは嫌がらせのように分散して収録されており、The Hivesらしからぬトータル45分という尺も手伝ってアルバムを通して繰り返し聴くのは正直きびしいものがあった(Pharrell Williamsとの2曲も微妙な出来)。しかしよりメロディ主体で聴かせるスタイルへと徐々に変化してきた彼らの楽曲の中でも特に秀逸なメロディ満載なのがこのアルバムでもある。前作の成功を受けたバンドのポテンシャルもそうとうなものであった。
そして今作LEX HIVES。5年ぶりの成果がこれか、という想いも無いではない。B&Wアルバムが星4なら今作は星3.1くらいか。しかし3.1という星はAmazonに無いのでここは星4を付ける。E.L.Oネタのリード曲Go Right Aheadを聴いた時の印象、「悪くはないがすごく良くもない」を裏切らないアルバムの出来だと思う。ペレのVo.もかつてと比べれば落ち着いたものだ。これといった新しさもインパクトもないがそれでもそれなりの満足感はある。やっぱりかっこいい。収録時間もThe Hives安心の約30分で一気に聴ける。
具体的に書く。オープニングを飾る「Come On!」はいかにもかつてのThe Hivesが得意としそうなアイデア一発・ノリ一発といった大胆な曲だが、現在のThe Hivesにこのような曲を力技でねじ伏せる体力はもはや無いのではないか。同様のことを「Without Money」にも感じる。出だしの素晴らしく不穏でビザールなムードは、続く展開によってこちらの期待を上回らないままあっけなく終わる。同じくスローの「Diabolic Scheme」(Tyrannosaurus収録)の異常な出来映えと比較すればその違いは歴然だ。やけに淡白になったなあとは思うがこれが歳を取るということなのだろう。
言いかたを変えれば、The Hivesはそのキャリアにおいて今まさに「枯れ始めた」のかもしれない。ファン以外に今作の音を聴かせて「枯れた」と言っても意味不明に違いないが、ファンにならじゅうぶんに通じる感覚ではないだろうか。単にペレのキーが低くなったという事実以上の確かなペース配分がそこにはある。The Hivesは今作で人生初のリミッターを装備した。それが悪いことではないし、そもそもロックンロールバンドが加齢と折り合いを付けること自体不可避の課題なわけで、つまりThe Hivesにバンド継続の決意があることの現れなのだろう。
以下個人的な好みになるが、今作で楽曲のクオリティが特に高いと感じたのは「Patrolling Days」と「Midnight Shifter」。「Take Back The Toys」「My Time Is Coming」あたりもイイ線行っている。このレベルの楽曲があと数曲あればアルバムの印象もかなり変わったのではないか。ジョーン・ジェットの出来損ないのような「I Want More」だけは今作で唯一買えない。アルバム後半に行くに従って充実度が上がるのは良い点だと思う。
なんだかあまり褒めていないような気がするがそんなことはない。そんなことはないけれど、私はいま一抹の寂しさを感じている。つまりはそういうことなのであろうか。解散しない全てのバンドが辿る道を、The Hivesもまた歩き始めたということに過ぎないのか。この先にはただ長く緩やかな上り下りが待っているのみであると。それも悪くはないがファンとしてはまだまだ次なる傑作を期待したいところ。とりあえず本作はそれに当てはまらない。これからThe Hivesを聴こうという人にはまず編集盤Your New Favorite Band (W/Dvd)付属のDVDをお勧めする。次はもっと早くリリースしてください。
2012/6/16追記有り
THEM ゼム [DVD]
東南アジアのとある島で大量発生した殺人蟻。彼らは宇宙から飛来した謎のエイリアンに操られていたのだ・・・・。
あらすじを簡単に述べるとこんな感じです。
出だしはかなり良く、主人公たちが駆除に使うスプレー銃がすげーかっこよかった(てかあれレーザー銃だろ?)。
しかし後半からは見るのが億劫になってきた。結局エイリアンは地球侵略しにきた訳じゃなく、単に島に住みたかっただけ。
え〜そりゃないだろ!そんなんじゃスケール小さすぎじゃん!PWがこんなキャッチコピーを作ったのも今回は良く理解できる!
しかも最後、核兵器で蟻どもを退治するんですが、核兵器小さすぎ!そりゃC4の間違いじゃね!?と言いたくなった。ったくどこまでスケールがショボいんだよこの映画は!残念!
Tyrannosaurus Hives
懐かしい、去年のサマソニ。
最前列でペレ(vo.)の撒き散らす唾までかかりそうな距離で、僕の夏は真っ白になるまで燃え上がった…
今年その感動が再び!
って事で現時点での最新作です。
こう見えてこの人たち、作品を作るペースは遅めなので、
1997年デビューでこれがやっと3作目です(編集盤除く)。
しかし時間をかけた分、ガレージ・サウンドから更なる広がりを見せてくれています。
例えば2は初っ端からトバす割には、コーラス部分でドラムがスネアだけになり、ベースもルート弾きになります。
簡単に言えばブレイクに近い状態になるんですね。サビなのに。
先行シングル3も格好良すぎるイントロから、いい意味でリズムが走らず、
随所にエフェクト等の細かい工夫もされていて、新たな魅力を引き出しています。
また5は彼らの曲の中で最も抑揚が激しく、思わずsing-alongしたくなる、このアルバムで個人的に最も気に入っている曲です。
10も反復するリフとラテンっぽいギターソロに、ニヤリとさせられます。
あとミドル・テンポと呼べるのは8だけで(この曲もなんか…変 笑)基本的にはどの曲も速いです。
でも、ただ速いだけじゃない処に、彼らのワン&オンリーな存在感の理由が見えると思います。
Hail Hail Rock'n'Roll!!
めざましテレビ~10th Anniversary~ きょうのわんこ
めざましテレビの「きょうのわんこ」コーナーが好きなので買ってみました。
お気に入りのわんこを選んで、遊んだり、町を散歩したりするゲームです。
町にはいろんなキャラクターがいて、イベントが起こります。
わりと変わった人が多いみたいですね(笑
プレーヤー(自分)はゲーム内には登場しないので、まるで犬と町のみなさんが会話しているように見えるのがおもしろいです。
ペット育成って感じはあんまりしなくて、アドベンチャーっぽいです。
短い時間で遊べるのでゲームが苦手な人でもだいじょうぶでしょう。
ミニゲームもあんまり難しくないし。
最後はお約束、きくちゃんのナレーションつき!
番組ファンなら+1つ星ですね。