カッコーの巣の上で【字幕ワイド版】 [VHS]
ランドルとラチェッド婦長の対立、そしてあの結末(ここでは言わないでおきます 笑)。ハラハラするようなストーリー展開で最後まで目が離せません。
また、人は何のために生きるんだろう、人はこんな状態になってまで生きる価値があるんだろうか、と考えさせられました。このような精神病院があったら、ぞっとします。人権について、再認識した感じです。
誰もが一度は見るべき映画だと思います。ランドル役のジャック・ニコルソン、ラチェッド婦長役のルイーズ・フレッチャー、そしてランドルの親友チーフ役のウィル・サンプソンが、それぞれ役に見事にマッチしていると思います。
ディパーテッド 特別版 (初回限定版) [DVD]
映画としてはかなり面白い。ジャック・ニコルソンが非常に貫禄あります。
アレックス・ボールドウィンやマーチン・シーンも出てきて得した気分。
特にマーチン・シーンは流石の好演でいい味出してる。最後にはおいしい
死に方をする役どころ。サウンドトラックの選曲も素敵だと思いますよ。
カッコーの巣の上で [DVD]
20歳に出会い、42歳の今に至るまで
私のバイブルです。
ラストへの伏線となる
石製の水飲み場(?)をマクマーフィー(ニコルソン)が
持ち上げようとするシーン。
ここでの彼の演技と台詞に「人生」が描かれています。
「できはしなかったが挑戦した」
堂々とこう言えるのか。
挑まない口だけの外野に成り下がってはいないか。
映っていないテレビに向かっての野球中継もいいシーンです。
誰かを鼓舞するんですよ。
本気で訴えれば。
きっと。
ラストは賛否あるようですね。
重い気持ちと「何で?」で終わる方もいるなか
私には清々しいエンディングでした。
多くを与えてくれたマクマーフィーへの恩返しの思いが
ラストシーンに溢れています。
トミー コレクターズ・エディション [DVD]
映画上映年になぜかサウンドトラック(レコード)は購入したものの、映画自体は観ていません。
付属のブックレットや特典映像によって謎がすこしずつ解明されました。
なぜ、外部ミュージシャンを呼んだか、なぜ、ジャックニコルソンのような大物を呼べたか?
豆の噴出シーンはどうやって撮影されたか、等、裏話満載です。現在の年老いたふたりの解説、
回顧シーンも味わい深いものがあります。
音声も5.1チャンネルとクインタフォニックの2本収録されていますから、
装置をお持ちの方にお勧めです。
この映画の本当の主役はアン・マーグレットと音楽ではないかと思います。
Chinatown [VHS] [Import]
ポランスキーらしいエロチシズムと不気味さを感じる映画。
フェイ・ダンナウェイ演じる、父親に妊娠させられた
女性は凄まじい。
ポランスキー自身もチョイ役で出ていますので、
見逃さないように。