V 〈セカンド・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]
1stシーズンはかなり派手なアクション・奇抜なストーリー展開でしたが、2ndシーズンは人類・Vともに心理的な変化やそれぞれの立場の感情の揺らぎがメインだと思います。
しかしそれはお互いの状況説明やこれからの展開にとって不可欠なもので、観ていても「中だるみ」することなく常に続きが気になる展開で非常に面白かったです。
人間の「感情」や「魂」とVの「種族」や「科学力」が、同じ母親・指導者(リーダー)という立場で上手く対比あるいは共通点を描いていると思います。
特に1983年版「V(ビジター)」を観ていた方はラストシーンで思わず「おぉ〜!」と声を上げるでしょう。
(中に入っている各話のタイトル・大まかな説明の紙は最初に読まない方がいいかと・・・ネタばれになってしまいます)
BPS バトルプログラマーシラセ ( DVD2枚組 )
2003年10月~2004年2月までの期間、TVKなどUHF系各局で放映されたアニメ。
放送枠の都合で、本来1話30分アニメだったものを、15分×3本で1話分を放映した。
主人公のシラセは、いつもPCに囲まれた自宅アパートでゴロゴロしており、下はパンツ一丁。長髪を後ろで結んでいる。
天才的なハッカーで、国家機密のハックはもちろん、衛星の軌道すら変えてしまえる実力の持ち主。それでいてビンテージ機器に目が無く、ネコミミ同人誌をこよなく愛する漢。そして筋金入りのロリコンである。
ヒロインは天野美紗緒。もちろん、某アニメの某キャラがモデル。
あがり症で口下手だが、シラセの事を慕っており(何故!?)彼の前では明るく振る舞える。料理上手で、しばしばシラセのアパートを訪問して食事を作ったりしている可愛い娘だ。
まず理想的なヒロインと言えそうだが、問題は彼女がシラセの親戚筋であり、しかも11歳であるという事だ。おまけに知ってか知らずか、しばしばシラセを誘惑するような行動をとる、困ったお子様である。
誘惑と言えば、サブヒロインの柚木頼子(10歳)も実にやっかいだ。
舌なめずりをしながら、シラセの耳元で「あたし、濡れちゃった‥‥」などと発言する、遵法精神の欠片もない娘っ子である。
‥‥とまあこんな感じの実にイリーガルすれすれな設定で、日本でしか放映できなさそう。
ストーリーはそれなりに面白いのだが、設定がマニアック過ぎてウケなかったのか、予定されていた「第二部」は未だに制作されておらず、シラセの過去や物語の帰着は謎のままである。
とりあえずニートな人、ヒッキーな人は見ると勇気が出る(笑)だろうし、「お兄ちゃん」と呼ばれるとチャクラが勝手に開くような方や、ピ○シーミサのグッズを未だに手放せない方は、嫁(シリコン製)を質に入れてでも買うべきだろう。
「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」プロローグEP「MACHINE DOLL」
まぁ、曲の感想なので、個人の主観ですが・・・
曲の雰囲気は小説の内容に合わせたものになっているけど、曲そのものとして聴いても十分に良い曲と言えると思います。
曲の歌いだしが少し緩やかに始まるのですが、基本はテンポの速い曲です。とはいえ、曲の歌いだしが緩やかだから引き込まれるやすい気がしますね。