Ray Of Hope
ドラマや映画のタイアップでお馴染みの曲が多かったので近年の集大成的なアルバムと思って聴いてみたら、全く寄せ集め感を感じない作りになっていてとても驚いた。それこそシングルのA面を張る1軍選手の存在感を持った曲たちが、アルバムの中でこれらを聴くとまるで予めそこのポジションを決められていたかのように、ハマっていて欲しい場所にそれぞれの楽曲がピタっとハマっていて、正にトータルアルバムとして絶妙なバランスと完成度を誇るアルバムに仕上がっている。この一本、筋の通った感じは何だろう?もちろん柱となっている「希望という名の光」の求心力の強さもあるだろうが、同氏のポピュラーミュージックとしての普遍性にプラスして、今の時代を反映するドラマや映画に寄り添う作品を書き下ろすことによって、図らずもここ数年の時代の空気を反映する作品になったのだと感じた。普遍的でありながら2011年の時代の空気感をしっかり感じる銘盤。まさに今、聴くべき作品。
ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生 (愛と希望のノンフィクション)
KFCは日本全国どこにでもあるジャンクフードだからと、普段気にも留めずにおりましたが、アメリカ・ケンタッキー州にあるKFC本社を訪ねてビックリ、意外な一面を知ることができました。単なる成功哲学論とは、少し異なるのです。
KFC本社ではここまで詳しく書かれた書物はありませんでしたが、ホワイトハウスのような建物とその前にあるカーネルおじさんの胸像は拝めました。(ちなみにカーネルおじさんの人形?を作ったのは日本だそうです) 子供の社会科の勉強としても、大人の興味本位でも、ワクワクして読める本でした。カーネルおじさんが人々に愛された理由、ジャンクフード業界の中でもマクドナルド等とは違う物語を感じさせてくれます。実は「ジャンク」から始まったものではないのです。 「商い」という点からみると、何とも単なる成功の話で終わってしまいそうですが、子供には大人の考えるネガティブな部分まで知らせてしまっては、努力のしない人間に育ってしまいます。そこは目をつぶりましょう。
苦労は必ず報われるのだということ、一生懸命働いて、おいしいものを食べるという幸せ、その幸せを他の人にも分けてあげる。昨今の世知辛い世の中ではなかなか気づき難い、また見逃しがちである「ひたむきな努力」を改めて知る良いきっかけとなる本でした。
「ぼくのフライドチキンはおいしいよ」という手に取りやすい題が、何とも愛らしさを感じさせませんか?本来は子供の教育向けの本なので、難しいことは書いてありませんので、大変読みやすいです。おいしくフライドチキンを食べたい方、また経営学の基礎を初心に戻って考えたい方、「働く」という国民の3大義務のひとつを学び直す気持ちをお持ちの方にもおすすめです。初心忘れるべからず、な一冊。読み終えた時、お店の前に立っているカーネルおじさんが、一層愛らしく感じますよ。
Ray Of Hope (初回限定盤)
ドラマの主題歌やCMの曲が多いので、初めて聴いたときも映像が浮かぶ感じでした。曲がドラマになじんでいて、テレビを見ていたときにドラマの終盤にこの曲が流れると涙が出るほどだったので、相当大きな期待で購入したのですが、映像なしで曲だけ聴くと涙は出てこないです。当たり前でしょうが。で最初少々がっかりしたのですが、何度も聴いているうちにそれぞれの曲が味わいがあって心地よい感じです。聞き飽きないですね。また、初盤限定のボーナスCDはいきなり気持ちよかったっです。聞き覚えのある有名な曲ばかりで、ライブを録音したものですがとても心地よくて何度も聴きたくなるCDです。ボーナスCDは超お買い得って感じです。
Expressions (通常盤)
発売してからもうこんなに経つのですね。
未だに車のCDチェンジャーの3枚はこのアルバムが入っております。
oh no oh yesや雨のドライブなど、
もっと入れてほしい曲も多かったのですが、
キリが無いですからね。
僕は20代なのですが、親がファンで自分も自然とファンになりました。
広い世代に愛されている歌手だと思います。
今の音楽にはなかなか入り込めないのですが、
竹内まりやさんの曲は一曲一曲に思い出、情景がインプットされており
色々な過去を思い出します。
一人でドライブの時に聞くのもよし、デートで聞くのもよし、
永久保存版です。
ちなみに限定版のケースはディスクが外れて転がって行ってからは
別のケースに入れて持ち運んでます。
お気を付け下さい。