薬師アルジャン 9 (プリンセスコミックス)
私がこの作品を知ったのは業界紙でです。
そう、私も作者と同じ薬剤師。
納得の作品、さらに商売人でもある私が思わず賛同したくなる内容。
それに絵が上手い。ありがちな独りよがり的構成がないので、読みやすい。
以上がお勧めする理由です。
CM NOW (シーエム・ナウ) 2011年 07月号 [雑誌]
武井咲のインタビュー&グラビアが表紙を含めて10ページ7カット。裏表紙も含めると11ページ8カット。
イオンのCMの和服姿の武井咲の眼差しにドキッとします。
巻頭グラビアはAKB48、イーモバイルのCMの板野友美がいいと思ったら、次のページでイトーヨーカドーのレイングッズの板野友美もまた良かった。
旅はあなたを元気にするキャンペーン(AKB48)での、キャビンアテンダント風のコスチュームの10人もグッドです。
14代目リハウスガール「山本舞香(13歳)」の撮影現場密着レポートが4ページ、CM美少女U−19でも紹介されている将来を期待される一人です。
スマイレージのインタビュー&グラビアが7ページ、白の衣装がかわいいです。
「もっと知りたい!50問50答」では清水富美加、三吉彩花、未来穂香の健康的な素足が最高です。
北乃きいのIROIROでもきいちゃんの脚線美&笑顔が見逃せません。
夏帆の写真集「帆風だより2006−2011」が6月30日に発売決定の情報も載っています。
その他も見所いっぱい、今回も買い(だと思います。)です。
smile
09年のデビュー・アルバム「Dear」で、その独自の個性とパワフルな歌唱力が注目を集めたジャズ・シンガー、今岡友美さんが、ピアノ・トリオ「Dear Blues」と共演したジャズ・ボーカル・アルバム。個人的ベストは、アルバムのタイトルでチャーリー・チャップリンが作曲した名曲「Smile」。バラード調でじっくりと唄い、控えめな表現ながら深い情感のようなものが内部に秘められ人間的なあたたかみを感じます。幅広い表現力も魅力的で、ハード・バップの発展に力を尽くした名ピアニスト、ホレス・シルヴァーのファンキーなナンバー、「Nica's Dream」や「Jody Grind」をホットに歌い上げる一方、「I'm beginning to see the light」でのキュートな一面が興味をひきます。「This can't be love」では、ドラムとスキャットで歌い始めるなど余裕をみせています。ラストの「Natural woman」は、ヴォーカルとプレイヤーとの一体感が大きなポイント。ファンキーでブルージーな解釈、まさにこのメンバーの真骨頂が味わえます。
モンスターD・J (花とゆめCOMICS)
口から先に育ったとしか思えぬ天然モノD.J、ドナルドのスチャラカなストーリーです。
放送事故を起こしかねない事件をも愚かにもネタ化、ひとを楽しませるため口を心臓に働くモンスターです。沈黙は彼にとって「金」どころか、おまんまの食い上げ以上に『出来ぬこと』です。
もっと彼を知りたかったら?
読者が彼をさらうしかありません。法律が許す範囲内でね。
薬師アルジャン 10 (プリンセスコミックス)
絵の上手さは言うのは及ばない。どの顔を見ても変わりない絵柄の漫画が多い中、どれを見てもアルジャンだと分かるのは見事。つまり、銀髪のロングであろうが黒く染めたショートヘアであろうが、伸びてきて一つにくくった状態であろうがである。キャラクターの描き分けをヘアスタイルに頼っている作家も多いのに。と、そんなことより、薬剤師が描く物語であるところに魅かれるのだ。薬の成り立ち、薬の恐ろしさ、薬の限界。そして医療に携わるものの喜び、悩み、そういったことがダイレクトに伝わってくる。あえてアルジャンに言わせている「もううんざりなんだ、人の命を預かるのは」。その言葉の裏には、『自分の健康を守るのは自分』なんだという作者の主張が見える。登場人物に医薬品の名前が多く使われているのが面白い。お楽しみは「あとかき」である。なるほどと勉強になる。