Brothertiger - Lovers LOVERS モバイル

ENDLESS LOVERS 03

一番の良さは、そのしっとりとした肌触りでした。

素材はどこにでもあるような物だと思うのですが、生々しい肌触りがあります。
弾力と握りやすさも好感がもてました。

段階的構造って、商品毎に全く違って感じられますよね。

この製品も普通の段階構造と思ってましたが、独特の感じがありました。
オーソドックスですが、良い商品だと思います。

変な表現ですが、形状が妙に美しいと思ってしまいました。

LOVERS―恋愛アンソロジー (祥伝社文庫)

なかなか良い出来だと感じました。
全体的に別れの話が多く、女性の怖さがひしひしと伝わる話もあり、降り幅がありました。
しかし様々な作家の作品が収録されているので好き嫌いが分かれると思います。

Lady Chatterley's Lover (Wordsworth Classics)

現代の基準でこの作品を読むと「保守的」ということになるのだろう。一対の男女が、肉体と精神の両面から全人格的に自分を互いに捧げ、一生を添い遂げるのが理想の男女関係であり、それは結婚という形態において昇華されうるという考え方だからだ。今だったら、「生活のパートナーと性のそれは別よ」と割り切るような関係もあるし、全人格を捧げるなんてかえって「うざい」というような場合もあるだろう。しかし、この作品が一種の普遍的価値を有するのは、チャタレイ夫人とクリフォードの問題はやはり現代の男女が抱える多くの問題でもあるからだ。人間にとっての「親密性」は時代とともに変遷してきたが、性を制度的なものを超越し、生を称揚する営みとして全うすることは、現代に生きる我々にとっても大きな課題であり続けている。ましてや、ヴィクトリア朝時代の性的モラルを引きずる当時においてこの作品が与えたインパクトは想像するに余りある。最後に英語のことを書く。格調は高く、今はもう使われないような表現もあるが、なかなか判りやすく、かなり英文を読み込んできている方であれば問題なく読めるだろう。ただ、Mellorsが方言と思しき言葉遣いをするので、その部分だけはやや解りにくいが、それほど多くはないので、本作を原文で読むための妨げにはならない。

Lover Unbound: A Novel of the Black Dagger Brotherhood

Black Dagger Brotherfoodシリーズの５作目。冷酷無比な天才で予知能力を持つVishousが主役です。加えてゲイでドミナントなのは前作までで明らかになっていますが、この作品ではさらなる衝撃が待ちかまえていました。初っぱなから、またもや「そう来たか…」で、あまりに来すぎて「何でも有りやん」と初めて読んだときは思いましたが、実は伏線は第一巻から引いてあったので、きちんと読んでいれば予想はついたかも知れません。この設定は以降のストーリー展開にも大きくかかわって来るので、投げ出したくなっても我慢して読み進めましょう。またVの重く辛い過去のシーンも「もうわかったから、いいって」とスルーしたくなりますが、これも耐えましょう。その代わりにLesserサイドの話はないので、Brother達の動向に集中して読めます。

「そう来たか…」の後、町中で致命的な傷を負い意識を失ってしまったVishousは人間の病院に運ばれ、手術を担当した外科医Janeと出会います。彼女に何かを感じたVは迎えに来たBrother達に術後の管理のためと言って彼女も一緒に連れ帰らせます。拉致されたにもかかわらず、医師として看病し、彼の体につけられたタトゥーや古い傷跡から心にも深い傷があることを察し惹かれていくJane。聡明で勇敢な彼女と過ごすうちに本気で愛している事に気付いたVishousですが、自分の過酷な運命に彼女を巻き込むことはできないと考え。。。

「Vishousはクールだから」という予想に反してかなり泣ける話でした。ベッドシーンは少ないけど、強烈なのが一つ。これはR-23級です（意味不明）。Vファンは期待、ファンじゃない人は覚悟。物議を醸し出したラストと共にこのシーンは好き嫌いが分かれると思います。

かなり長く感じるこの作品（実際一番ページ数が多いんですが）、「ホットチョコレート」の買い置きがあるか確かめてから読みましょう。