スウェード(コンプリート・エディション)(DVD付)
「ザ・ベスト・オブ(DVD付)」のレビューにも描いたとおり全アルバム・シングルは持っていますが、迷わず同時発売の5つをカートに入れました。
過去カップリングされなかった音源やデモがとても貴重で、20年近く経った今でも色褪せることなく新鮮でした。
これだけ詰まっていて、\2,721-というのは破格すぎます。\5,000-でも納得しそうな内容です。
DVDには昔LDで持っていた「Love And Poison」のライブビデオも入っていて、10年ぶりぐらいに見て、MetalMickeyの「Shake Shake Shake」のところで久々にハキューン(笑)されました。
ブレットはお尻を振る姿がよく似合う。40代でもきっと(笑)。
サマソニ行く人はぜひ先に買って酔って堕ちてから、ハキューンされてください。
Suede
このアルバムがリリースされた当時にはグランジの嵐が吹きまくっていて そのころ20代前半だった自分は その嵐に飲み込まれている最中でイギリスのロックが全く耳に入らなかった時期でした。
でもオタクなロック好きだった自分は ロッキンオンを欠かさず読んでいたので このバンドの存在も知っていたので購入したのですが グランジの影響が大き過ぎて やっぱり全然 耳に入らずに中古CDとして売却してしまったようです。
時間は経って このバンドのことが気になって忘れなかったらしく今年になってCDを再度 購入しました。
もの凄く良いです。
確か当時は「同性愛」などのタブーな歌詞世界や ボーカルの声が裏返ったりする瞬間のグラムな雰囲気などが注目されて取り上げられていたような気がします。
その中でもギタリスト:バーナード バトラーのギタープレイなどにも注目が集まっていたような気がしますが 改めて聴いてみると彼のギタープレイは本当に素晴らしく特に2曲目のAnimal Nitrateではボーカルとの緊張感のある相乗効果を感じます。
イギリスのバンドはフロントマンとギタリストが対立してバンドが解散することが多く 自分の大好きだったThe SmithsやStone Rosesなどと同じように このバンドも しばらく経ってから分解してしまったらしいです。
時代には流行するものがあって その時代が自分にとって多感な時期であれば その流行から逃れられないことは当然ですが そんな時代のイギリス ロックの「がんばり」が伺える そして とても「バンド」の一体感が感じられる貴重なアルバムです
2010/03/24のsuedeの再結成LIVEのDVD。
写真集風ブックレットは豪華で良い感じ。
最初の方はややブレットの声が出ていない感じですが、
後半になるにつれ調子を戻していると思います。
バンドはブランクを感じさせないタイトで良い演奏をしています。
ブレットは渋い歳の取り方をした。客席に飛び込んだりして体を張ってるなあと。
ブックレットやカメラワークが、
普段地味なマットやサイモンといったメンバーにもスポットを当てていて良いと思いました。
CDは同公演の音源を二枚に分割した物。
録音の音質は良く、ドラムの音が大きめに入っているので安定感があるmix。
SUEDEはたくさんLIVEを行ったけれど、
今までブートレグみたいなCDばかりだったので良い音で音源化されるとなんか斬新。
個人的にはこのLIVEでは「キリング・オブ・ア・フラッシュボーイ」
「キャント・ゲット・イナフ」「エブリシング・ウィル・フロウ」
「ヒーズ・ゴーン」「サタデー・ナイト」
あたりの後期の曲の演奏が良かった感じがします。
ロスト・イン・TV [DVD]
本当に出来が良い。曲の持つ「イマジネイション」は人それぞれ違う(当然だが。)
それにより曲の持つイマジネイションを思い描く映像を作り出す事は相当難しい。
・・・しかし、この「ロスト・インTV」は違う。見事にそれぞれの作品のイメージを表現している。(好き好きは有るかもしれないけれど無駄が無い・・・。)
どのPVも完成度が高く何度となく観れる。
ファンならずしも是非観賞してください。裏メニューでメンバーもこれを最後まで鑑賞してます。(画面見て酒タバコ飲みながら)色々と作品の思い出等を素で語ってますので、それぞれの性格が多少なりとも伺えます。
また一つ宝が増えました。
ジョニー・スエード【字幕版】 [VHS]
わたしが初めて観たブラッド・ピット主演映画でした。大きなリーゼントで、不思議な感じだけどやっぱり格好良かったです。はっきり言ってあまり中身は覚えていませんが、ミニシアターで上映されていた少しマニアックな作品です。