アニメイヤ~ジブリ・ソングス~
魔女の宅急便の舞台となったフィンランドから、
ジブリの名曲をフレンチポップス風にアレンジした1枚。
聴いた感じだと、
カヒミカリィやアリゼのようなキッシュな感じではなく、
クレモンティーヌよりやや明るめで、
シルビィ・バルタン
より透明感を重視した印象。
特に、この方は、
ヨーロッパ版の「千と千尋の神隠し」の主題歌もカバーしていて、
前から気になっていたのですが、
それがフルコーラスで聴けたのは良かったです。
確かに映画と原曲がとても気に入ってる人は、
「こんなのジブリじゃない」と、
最初は違和感を覚えるものもあるかもしれません。
しかし、これは映画を追体験するものでは無いです。
もっと気楽に、
ドライブや掃除中、オヤツタイムなど、
楽しんで聴く感じ。
なので、
全く別物だと割り切るなら、
メインテーマはほぼ網羅しているし、
アレンジも丁寧なので、
かなり楽しめるラインナップだと思います。
過去の数あるジブリアレンジと比べても、
久々のアタリだと思いました。
アナトミー・トレイン徒手運動療法のための筋筋膜経線
筋膜を理解することが身体の評価&アプローチになることを理解出来ました。さらに、臨床の中でも応用出来る内容でとてもスタンダードな一冊といえるでしょう。
Try: John Mayer Trio Live in Concert
アメリカでは(っていうか日本でも)アイドルシンガー的な扱いを受けているけど、私が常々言っているように、彼ぐらいギターが弾けたら迷わずブルース界(第一変換=ブルースカイ)に殴りこみ、「我こそはスティーヴィーレイヴォーンの再来だぜ」と高々に高言したい程の素晴らしいギタリストでもある。
そんなこと言っても誰も話半分にしか聞いてくれなかったけど、エリッククラプトンが彼のギターを高く評価していて溜飲の下がる思いがした。流石だね、私(おぃ)。クラプトン主催の「クロスロードギターフェスティバル」での彼のプレイは素晴らしい、必見だ。
そんな彼が(ちょっとジャズロック寄りだけど)、この若さで歴戦のつわものたちとブルースロックトリオを組んだからさあ大変。しかもデビューアルバムにしてLIVE盤。末恐ろしい。
若い女性にキャーキャー言われているからといって馬鹿にしないで、骨太なブルースロックが聴きたい人は是非。
トワイライト 上 (ヴィレッジブックス)
いい歳なのにとても感銘を受けてしまった作品です。
特に、このシリーズの1と2が好きですね。
まず、このお話の入り方が好きだった。場所は雨ばっかり降っているワシントン州のフォークスであること。ものすごい片田舎で、ひとつ何か起きたら、街じゅうの話題になりかねないような・・・。すごく拘束力がある住人ばかり。この話を呼んでいると、ふと「風の又三郎」を思い出しました。たぶん、日本でいったら、イメージ的に東北のほうのものすごい田舎なんだろうな。
ベラの不幸は、本当に自分を理解してくれる人がいないこと。母親のレネは悪い人じゃないけど、高い知性と繊細な感受性を持ち合わせているベラには、親子といえども理解しがたい。新しい恋人が出来て、曰く言い難い疎外感を覚えた彼女はここにいるべきではない、と感じた。そして自ら進フォークスの父親のもとへと身を寄せることにする。きっと自分を完璧に理解してくれる人なんていないのに。
そうして、太陽が燦々と降り注ぐアリゾナからほとんど日が差さないフォークスにやって来たベラは本当の彼女の本当の「太陽」というべき運命の人に出会ってしまうのだ。
ベラが出会うべくして出会った人はエドワードというどこか古風な少年だった。ありえないほど洗練された物腰と天使のような美貌の神秘的な少年。
ベラは最初、美しくて神秘的なエドワードと付き合って見たいなどとはつゆ思わなかった。だって、自分は本当にごくごく目立たない子だし、彼に興味を抱かされるものなんて何にもないとおもっていたから。
しかし、もっと最悪なことにエドワードはものすごい敵意の眼差しをもってベラに接するのだ。
あまりにその反応が尋常ではなくてベラはエドワードに恐怖を覚える・・・。
そうやって、彼女は否応なく、参加するつもりのなかった「恋愛」という舞台の中央に引きずり出されてしまうのだ。
エドワードはベラにとって「恋人」というより「守護天使」のような存在だ。
彼は、孤独で寄る辺のない彼女の本当の「寂しさ」がわかるのだ。そして、不可能と思えるときにすら、側について彼女を守ってくれる。
ベラだけを見続け、ベラだけのことだけを考え、ベラのためにならないことなら、敢えて叱責もするし、姿も消す。しかし、どんなに愚かなことを仕出かしてもその「愛」は消えることはない。
けれでも、どうして彼がそうしたがるのか、話が進んでいくにつれ、じょじょに問題は明かされてゆく。
まぁ、そういう存在が「ヴァンパイア」っていうところに少しひっかかりを感じたりもするのだけれど
ようするにエドワードは「インモータル」な特別な存在っていうところが、とてもいいな、と思います。
どんな人でも、どんなにたくさん友達がいようが、たくさんの人に囲まれていようが「孤独」を感じてやり切れなくなることはあるはず。
そんなとき、黙ってただ側に寄り添って「抱きしめてくれる」愛そのものの存在がほしい、と思うだろうと思うのです。
死神姫の再婚 1 (B's-LOG COMICS)
原作ファンなので買ってみたけど
同人出身の漫画家さんなのかな?
なにか迫力が足りませんでした。
んっ?と思うところもあるし、効果線の使い方を間違えてるような。
無駄なコマがたくさんあって、ちょっとテンポ悪かったです。
とはいえ絵はきれいだし、ライセン様の色んな表情が見れるので
見ておいてソンはないと思います。