マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ポプラ文庫ピュアフル)
いやはや、驚きました。表面的には(カバーの絵も含めて)軽やかです。結構厚めの本なのに、マンガを読むようにサクサクと読めました。かなり笑えました('▽`)
でも、まだシリーズ1巻目なので予想でしかありませんが、この作者が書こうとしていることって、結構深いんじゃないでしょうか? もしくは、暗い?
主人公(?)の「ぴりか」が気になってしかたがありません。早く続きが読みたいっ!
まだ1月なのに、自分の今年の「ベスト3」入り確定の衝撃作でした。解説は、ライトノベル押しの三村美衣さんだったけど、ラノベではなかったです。これまでの、普通の学園ものとも違うし…。ジャンル分けは難しいけど、かなり新鮮だったのはまちがいありません。超オススメ。
マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)
いやはや、驚きました。表面的には(カバーの絵も含めて)軽やかです。結構厚めの本なのに、マンガを読むようにサクサクと読めました。かなり笑えました('▽`)
でも、まだシリーズ1巻目なので予想でしかありませんが、この作者が書こうとしていることって、結構深いんじゃないでしょうか? もしくは、暗い?
主人公(?)の「ぴりか」が気になってしかたがありません。早く続きが読みたいっ!
まだ1月なのに、自分の今年の「ベスト3」入り確定の衝撃作でした。解説は、ライトノベル押しの三村美衣さんだったけど、ラノベではなかったです。これまでの、普通の学園ものとも違うし…。ジャンル分けは難しいけど、かなり新鮮だったのはまちがいありません。超オススメ。
氷の海のガレオン/オルタ (ポプラ文庫ピュアフル)
「氷の海のガレオン」。
自分だけが特別かも知れない(でもそうじゃないかもしれない)。
自分が孤独なのは天才だからかもしれない(そうじゃないかもしれない)。
自由な言葉を話す家族に囲まれて育ったからこそ、同級生の中で疎外感を持つ11歳の少女杉子。
狭い子供の世界の中で、普通じゃないってのはつらいなぁ、と思います。
杉子の両親は詩人のようなちょっと変わった人たちだけど、話のエッセンスだけは共感できる人も多いのでは。
書き下ろしの「オルタ」の方は、小説というまでには昇華されていない日記的な(ブログ的な?)、書き方ではあります。
でも、母親が必死に娘と、娘の周りの世界を理解しようとしている姿に説得力がありました。
6〜7歳の子は確かにこういう孤独な世界を抱えている子もいるかも。