ドラゴン・タトゥーの女 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [Blu-ray]
『ミレニアム』を読んで、スウェーデン版の映画を見て、そして本作を見た。原作は長くて、伏線や脇のエピソードも多く、映画にするのは難しいだろうなと思ったのですが、本作は原作をうまくアレンジすることで原作のおもしろさをかなり再現できている。まず、キャスト。スウェーデン版ではミカエルもエリカもただのおっさんとおばさんで、とても魅力的だとは思えなかったのですが、本作のミカエルはなかなか。そして、リスベットは本作の方がはるかによい。とくに終盤、ミカエルに恋してしまったところでは、とてもかわいらしくなっており、映画の序盤とは別人。ストーリーも原作にはいないミカエルの娘を登場させることでスムーズに展開していくが、原作を読んでいないと分からないのではないかと思える箇所もあった(スウェーデン版ほどではないが)。また、原作にあったおもしろいエピソードがいくつも割愛されているのがちょっと残念(スパイの話とか)最後に、映像はスウェーデン版とは比較にならない。「移民の歌」とともに始まるオープニングの映像がかっこいい。これだけで引き込まれる。
007 エブリシング オア ナッシング (Game Boy Advance)
僕は、一番最初の007ゲームからやってますが、他のアクションゲームには無いリアル感と臨場感がお勧めです。デビル メイ クライや三国無双などアクションゲームはたくさんありますが、このゲームのいいところはなんと言ってもリアリティ!現実にスパイになったらこんなことがしたいな・・・ってのが山盛り盛り込まれてます。必殺技やコンボなどの現実には無いことは一切なし!数え切れないほどの武器を撃ちまくる!敵に気がつかれないように潜入!戦車やバイク、そしてレースカーなどたくさんの乗り物!など映画を知ってる人ならもちろん、知らない人もこれをやったら映画も見たい!って思うこと間違いなし!最近のゲームに飽きを感じてる方。今なら中古で安く買えるので是非やってみて下さい^0^
Theatre Of Strings
ギターに詳しい知人から紹介されて購入しましたが、どの曲も聞き覚えのあるもので、
誰でも気軽にギターという楽器の持つ魅力を感じることができるアルバムでした。
他のレビュアーの方がコメントしているようにBGMとして軽く流すのもよいと思いますが、
そうそうたるメンバーが揃っていますので、ギターっていいなと思われる方がお気に入りの曲をじっくり聴き込むのも良いかと思います。
自分はセレクトにおいてメイン環境であるVictor製ウッドコーンスピーカーシステムとの相性を重視しており、
そういった面で「MOON RIVER」が最高、あとベタですが「TOP GUN ANTHEM」もよいと感じました。
Molecular Biology of the Cell 5E
いわゆるThe Cellとして親しまれている本で、以前の版が古くなってしまったため、購入しました。内容は明快で、構成は包括的で良いと思います。図表も効果的に用いられており、とっつき易いです(初学者がいきなり通読するのは難しいかも知れませんが)。
しかし、この本(Paperback版を買いました)には重大な欠点があるように思われます。それは、Chapter 21-25(発生などの章です)がDVDにしか入っていないことです。私が買った(つもりだった)のは本であってDVDではありません。画像や動画など、やむをえないcontentsについてDVDの付録にするのはいいとしても、印刷物として提供されるべき文章そのものがDVDにしか入っていないのは納得できません。仕方なく、Reference Edition(全部入ってる)を注文し直しました。事前に確認すれば良かったのですが、今までこういう教科書に遭遇したことがありませんでした。
個人的には高い買い物になってしまいましたが、Reference Editionは良いと思われます。