Velvet Underground & Nico
この盤が歴史に残る名作であることには異論がない。
しかし、聴き方には注意が必要だ。
古い音楽雑誌のバックナンバーを読むような、そういう「脳内翻訳感覚」が本作には必要である。80年代の再発時に、親戚に「何かレコード買ってあげるで」ということでアナログ再発されたばかりのこの盤を買った中学一年生はどう聞いていいのかわからない作品だった。
少なくともアンディ・ウォーホールがどういう人で、このVUのメンバーがどういう思惑でこのアルバムの製作に携わったのかは、この作品を理解するうえで必要な情報なのだと思う。
この作品をきっかけに当時のNYのアンダーグラウンドシーンに興味を持って、いろいろ調べればそれでもいいのかも知れないが、そうなる人は少数派だろう。それよりも世の中には優先して興味を持つべきものがたくさんある気がする。。。
中学1年生に限らず、立派な大人であっても、2NDの純粋な音の衝撃から入ってもらった方が、直感的にこのバンドの魅力を理解してもらえるだろう。
逆に古い雑誌の猥雑なタイムトリップ感がすきな人は、この盤の色あせないスキャンダラスな時代性に目を見張って欲しいのではあるが。
ベルベット・ゴールドマイン [DVD]
この映画は、公開時に魅了された作品。
自分自身の感性に合い、強く刺激を受けた映画で、DVDの再販を待ち望んでいた。
DVDには、特典映像なし。画質は良好。
言語は英・日選択あり。字幕は日、吹き替え用、なし選択可能。
ユアン・マクレガー(ゴースト・ライター)、クリスチャン・ベール(ダークナイト)、トニ・コレット(イン・ハー・シューズ)達が出演。
時代を彩ったファッションも見所の一つで、S・パウエルの衣装は、英国アカデミー賞を受賞、米アカデミー賞にもノミネートされた。
70年代を彩ったグラム・ロックのスーパー・スター、B・スレイドのコンサート会場で起きた衝撃的な事件。事件から10年後、当時スレイドのファンだったライター(C・ベール)が、事件の真相を取材していく。
映画の冒頭のファンタジックな映像と洒落たシーンが大好き。
オスカー・ワイルドの時代を超えて、美しきものが引き継がれていくシーンの切り替えが鮮やか。
映像がポップで、時代を象徴する数々の衣装、何より劇中の音楽やステージ・パフォーマンスのゴージャスさと楽しさ、シーンの切り替えの巧みさや飽きさせない演出に、引き込まれる。
どんなに私が陳腐な言葉を並べても、この映画の魅力をうまく説明できないのがもどかしい。
ゲ○、ホ○、バイ、フリーセックスetc、退廃的な世界のオンパレードに、魅了されてしまう。美少年系、BL系が好きな方も楽しめそうな作品。
ユアン・マクレガーは本作では全裸になり、トニ・コレットも艶やかなベッド・シーンを演じていた。
ゴージャスなグラム・ロック全盛時代と終焉が描かれ、その時代を見てきたライター(C・ベール)の青春回想記でもある。
ベルベットバカーニアハット Velvet Buccaneer Hat - 49584
子供のピアノの発表会で「パーレーツオブカリビアン」風になる為に買いましたが、思った以上の豪華さでみんなビックリしていました。
神田あずみ Velvet [DVD]
このシリーズはカメラワークが良いので、毎回楽しみにしています。今回のモデルさんもスレンダーなボディに白い肌で、露出も凄くていい感じです。綺麗な乳首もアナルも完モロで、じっくりと魅せてくれます。定番の股間の白いローション隠しもあります。今回もギリギリな感じで、興奮しました。