The Darkness II(輸入版)
1作目のダークネスは好きでした。他のFPSにはないグチャグチャな戦闘は自分が強くなった感覚と、アドレナリンどっぷりな新しい楽しさを実現していました。単調な展開は少し退屈でしたが、理不尽な血みどろのストーリーは逆に世界観を良くしていたと思います。今作の2作目。グラフィックは好みが分かれるでしょうが、リアルと言うより絵画的な感じです。音楽はすばらしく、銃を撃つ音は重く良かったです。日本語版が2月23日に発売ですが、規制内容を見て輸入版を買いました。海外レビューのとおり、ストーリーは短いです。ゲーム中、主人公のジャッキーが語るシーンが多くあるのですが、はっきり言っていりません。また、組織のボスになっている設定ですが、アジトのステージがありまして、それもいりません。ネタバレになるので詳しく書きませんが、ダークネスパワーは現実なのかってな感じで、戦闘をしないステージがありまして、これもいりません。なんか、場面が沢山あり過ぎてテンポが悪くなっています。戦闘の興奮が続かないというか・・・。もっと、戦闘をバリバリやって、淡々とストーリーが進む方がいいと感じました。肝心の戦闘ですが、敵にブラザーフッドとかいうダークネスパワーを知っている組織が出てくるのですが、けっこう強くてダークネスパワーの強さが半減してます。なんか、すっきりしたいのにすっきりしない、テンポの悪い中途半端なストーリーがあって、戦闘があってと残念な感じです。ダークネスパワーのスキルツリーがあるのですが、あまり強くなった感じがなくて、楽しくありません。ゴア表現については、これ以上ないくらいにすごいですが、すっきりしませんね。これで、規制のかかった日本語版は、ゲーム自体の良さが感じられるとは思えません。そもそも日本語版を規制しても簡単に輸入版を入手出来る中で、規制する意味があるのですかね?あると思います?誰が得するんですかね?誰の為になるんですかね?
他のFPSにはない、ダークネスパワーというすばらしい設定があるのに良さを発揮してません。世界観、設定、ゴア表現は好きなので、もし次回作が出るならプレイしたいと思ってます。なので、次回に期待して星3つ。
Angels of Darkness Demons of Light II [Analog]
アメリカのドゥームオリジンの7th。
本作は昨年リリースされた同タイトルのPart1と同時期に録音された姉妹盤。
もともと2枚組としてリリースの予定もあったそうで、サウンドとしては
違和感なく同じ世界観の作品として聴く事が出来る。
ところでEarthというと、ヘヴィー/ドローンの祖として認識されてる方が
多いのではないだろうか。
かくいう自分がそういう認識で、90年代の彼らは聴いていたが
2005年の復活以降は特に熱心にフォローしてこなかった。
現在の彼らはヘヴィーなギターサウンドを排し、遅く重い展開はそのままながら
叙情的で端正な音世界を構築するバンドに変容している。
70sプログレのような淡いメロディーが抑揚を抑えた非常に少ない音数にて、
1音1音丁寧に編み上げられていくさまは、まるで音のタペストリー。
物語性を感じさせる楽曲は何か古代文明のようなアートワークと呼応して、
雄大でスケールのあるストーリーを想像させてくれる。
Borisの「Flood」や最近のCorruptedもそうなのだが、ヘヴィーなドゥーム
サウンドをやっている人達が叙情的なサウンドを演奏すると、
とてもセンスのいいメロディーとドゥームならではのスケール感を伴った
非常に素晴らしい世界観の作品を作る。
ゲスト参加のチェロもとても効果的で、サウンドにさらなる深みを与えている。
この雄大な音世界に身を委ねているとなんとも心地良く、現代社会の
日常の慌ただしさから解放され時間を忘れさせてくれる。
ドゥームオリジンがたどり着いた壮大なる音世界に感服しました。
劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- [DVD]
メーカーに問い合わせたところ、
画面サイズは1999年に発売したレターボックスの4:3(上下を黒くした物)ではなく、【16:9のスクイーズ(横長映像を横方向に圧縮した物)】だそうです。
メーカーより「誤った情報が出ており、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします」だそうです。