ぼくらの大脱走
ぼくらの大脱走というタイトルですが、最初半分くらいは脱走そのものとは関係なく、
寮生活を送る学生たちが悪知恵を働かせては、神父に説教をされる短編の連続のような作りになっていて、読みやすい導入でした。
後半からの脱走の宣言、実行、交渉までは登場人物たちの勢いが伝わってくるようで、一気に最後まで読んでしまいました。
ただ、ずっと心に残るような特別な何かは感じません。
良くも悪くも癖のないさわやかな作品でした。
年下の男の子 (実業之日本社文庫)
37歳独身OLと23歳若手社員のロマンティックコメディ。
40歳目前の独身女性はやはり世間体が気になるわけで、14歳下の男の子となんか付き合ってられない。
だけど、そんな彼からの真っ直ぐなアプローチに戸惑う描写は最高です!
振られて引きこもってしまう気持ちもわかる!そんな男の子の方も、応援したくなります。
おじさんバンコク大脱走―タイ5泊6日おとこ旅
バンコクには日本人で定住している人がいます。
そんな方たちもこの本に登場します。
そして、その方々と日本の普通のサラリーマンが出会い、話をし、
そしてサラリーマンは変わっていきます。
岡崎さんは「男は孤独でなければならない」と書いていらっしゃる。
その通り。旅行はひとりで行くべき。ひとりでいって自分を鍛える。
それが旅の醍醐味。そして、ひとりだと様々な人と出会い友達になれすごせます。
若者よ旅に出ろ。自分を鍛えろ!!
スティーブマックィーン プレミアムDVDコレクション
若くして他界した名優マックィーンの名作3作品を集めたボックスセット。お洒落なケースがGoodですが中味は既売の3作を入れただけと少々寂しい。映像特典等が出尽くしているのなら、ドキュメンタリーで俳優マックィーンの生涯などの入れて欲しかった。箱に入っただけなのが残念。あまりに名作だけにディスクも既に全部持っているし。
ぼくらの大脱走 (「ぼくら」シリーズ)
曙学園という虐待施設のおえらいさんであるボスとマザーの二人の会話が何か間抜けでおもしろい
矯正施設からでても親に別の施設に入れられるだけだと言い、それぞれの道を歩んでいく少年たち
施設からでた後彼らはどうなるのだろうか