PERSONA MUSIC LIVE 2009 -Velvetroom in Wel City Tokyo- 【完全生産限定版】 [DVD]
今日届いたんでさっそく再生。
ちなみに自分は行けなかった人。
始まり方はお馴染みのやつかと思わせといてちょい違う。前回のよりも面白かった。
曲は知っての通り秀逸。それにLIVE感も相まってさらにいい。
MCもなかなか。
選曲と順番もいい感じ。
でもあの曲が最後は当然だけど、川村さんがキツそうだったなー
個人的にはファンなら喜ぶあの曲がよかった。カラオケ(笑)
外箱は、結構丈夫でサラサラしてる。指紋が付いたりはしないです。
買って損はないですね。
PERSONA MUSIC LIVE BAND
PERSONA MUSIC LIVEのバンドメンバーによる生音録音ということで、
どの曲も迫力が増しているように感じます。
大胆にアレンジされている曲もあり、新鮮な感動が得られました。
特に、「Burn My Dread」「キミの記憶」はかなり雰囲気が変わっており驚きましたが、
原曲とはまた違った魅力があり、とてもすばらしい出来だと思いました。
一部の曲には歌詞が追加されているのもいいですね。
あえて残念に感じた点を挙げると、ボーカル曲が9曲なのでちょっと物足りないかなと。
特に、「Pursuing My True Self」(P4 OP曲)は入れて欲しかった…。
平田さんの歌声も曲も大好きなのに、未だにフルバージョンが作成されないのは悲しいです。
今回「Soul Phrase」が初めてフルバージョン収録されたし、
次回こそは「Pursuing My True Self」のフルバージョンが聞けることを願っています。
ペルソナ~トリニティ・ソウル~ノベル1
本作は、アニメ・ペルソナ〜トリニティソウル〜の1〜13話の
ストーリーを、神郷諒、稀人の紫倉統馬・橘花沙季ら中心とした
新たな視点からアニメでは描かれなかった部分を綴ったものにな
っています。
アニメで描かれていた時間軸の裏側のエピソードもなかなか豊富
でしたが、特に本作の主人公である諒の過去に関するエピソード
がかなり多かったです。また、作中では明かされることのなかっ
た、10話での突然の統馬の復活の真相も本作で明らかとなって
おり、ペルソナ〜トリニティソウル〜のファンでしたら購入して
も損はないかと思います。
ただ、一つ注意すると1〜13話のストーリーが中心になっている
ものの、諒の過去を描く上で、23話などの後半のエピソードも作
中に多く登場するので、それらがまだ未視聴だという方は注意して
下さい。
ペルソナ~トリニティ・ソウル~コミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)
アンソロジーコミックを読むのは久しぶりでしたが、なかなか楽しめました。
かなりはしょってますが、収録されている主な内容を記しておきます。ストー
リーは基本的に13話以前の時期のものです。
「拓郎の休日〜やる気だけは100%〜 築山竜二」ペルソナを出す練習をする拓郎
とそれに巻き込まれる慎と洵の話
「真冬の階段 太平洋美」8話の後日談、慎と拓郎の肝試し
「楽しい!黒部海岸 カワタユウコ」7話のギャグ版 ゆう子が可愛い
「署長が頑張った日 犬山まさと」6話のギャグ版
「ふるふる 白石琴似」雪と神郷兄弟の話
「ガンバッた諒兄ちゃん 森山夏鈴」弟に好かれようと頑張る諒の話
「俺と弟と兄貴+α 御巫史」神郷家での幽霊騒動 ミニ版の慎のペルソナが出る
「君の中身 都波みなと」アフロの中身談義 慎とめぐみの性格が素敵に
「ザ・リフォーマーズ 青葉隼人」8話で曲がった蛍光灯をペルソナで直す話
「いつでもここから 渡空燕丸」楢崎刑事をまゆりがコーディネイトする話
「思い出の授業参観 辰巳仁」洵の授業参観に出席しようと変装する拓郎、めぐみ、叶鳴の話
「タイホしちゃうの 浅見百合子」一日署長後、コンビニ強盗に遭遇する、めぐみ、叶鳴、楢崎刑事、そして名探偵・洵の話
「前髪とぼく。 望月和臣」前髪ぺったりの憂鬱
「戌井さんと犬 浦えんや」そのまんま
「大歓迎日和 さかざき鳴」弟を全力で出迎えしなおそうとする諒とやぶれかぶれな慎の話
だいたい以上のような感じです。個人的には、「楽しい!黒部海岸」が好きです。
後、「思い出の授業参観」では現在の設定と異なる部分があります。
Selfconsciousness-岩崎琢 劇伴音楽集-
私は岩崎さんの作品はるろうに剣心の追憶編、星霜編しか知りませんでした。このCDに入っている他の作品のほとんどについて知識は全くなかったのです(アニメの存在、内容ともに)。しかしるろうに剣心の曲の一つ一つがしっかりとした土台の上に成り立つものであり、あまりにセンスが良かったので岩崎さんの他の作品も是非知りたくなったのです。内容は自分の期待以上のものでした。岩崎さんの多彩な才能を見ることのできる作品集といえるでしょう。クラシック調の曲ばかりかと思いきや、ジャズのような感じの曲もあります。使用されている音も様々です。特にR.O.Dや009で選ばれている曲はリズミカルで個人的な感想を言えばルパンで流れたらぴったりだろうなとか思ってしまいます。焼きたてジャぱんに使用されている曲もリズミカルですがこれは日曜の昼間などにかけておきたい曲です。 一日が明るく活動的に始まるような。何か服部克久さんの音楽に通ずるものがあるような気がします。曲調が本当に多種多様にありますが、聴いていて不安になるようなものが一つもないのが驚きです。一部の音楽の中にはこの人は何がしたいんだろうかという不安になるものがあります。大抵それはアニメやゲームミュージックにおいてあるのですが、岩崎さんの作品はしっかり音楽として成立しているためそれがありません。まさに安定感抜群です、この一言に尽きます。
岩崎さんの曲は劇的な曲や、ニューエイジヒーリングな曲もあり、クラシカルな曲もあります。それらは重厚なメロディーで成り立っているものもあれば、開放感にあふれるものもあります。その開放感はまたまた個人的で恐縮ですがONEPIECEの田中公平さんの要素があるように感じられます。非常にセンスがいいと思います。その中でも、びんちょうタンの曲は筆舌に尽くしがたいものがありました。とにかく驚きでした。その後びんちょうタンを調べたとき、作品が自分の考えていたものとは全く違っていました。とても良いヒーリングミュージックです。とにかくだまされたと思って聴いてもらいたいです。
るろうに剣心で岩崎さんのことを知って、いい曲だなと思った人や、クラシックファンの人、またヒーリングミュージックが好きな人は是非一度聴いてみて下さい。また岩崎さんの作品を知らなかった人もこれを聴いて知ってもらいたいです。このCDは万人にオススメできる作品ではないかなと思います。