ベートーヴェン:歌曲全集
曲目を見ても知らない曲ばかり、それもそのはず、主にベートーヴェンが若い頃に作曲したもの。
伴奏のピアノだけを聞いていると、ベートーヴェンの作風も随所に見られるのが分かります。
軽やかな曲調が多く、朝のBGMやリフレッシュ時に聞きたくなるような感じです。ペーター・シュライヤーの歌声も甘美。
様々な作者の詩がメロディーに乗って流れるのを楽しむのもいい、貴重な曲集。マニアな方におすすめです。
パソコンの「Word」で描ける! イラスト練習帳 (講談社の実用BOOK)
Wordのオートシェイプ機能を使ってイラストを描く方法があると知り、とりあえず最初に手にとってみた本。
「マウスで曲線を描いたりとか、直線を微妙な角度で引いたりとか、そんな器用なことは、私にゃできないよ〜」と思っていたのだが、実際にはそんなスキル全く必要なし!
あらかじめ用意されている、丸や三角、四角などを組み合わせて、それなりの絵にしてしまうというアイデアがスゴイ!!
これなら、絵心のない私にだって書けるじゃん!
ページ数は、それほど多くない本なんだけど、アイデアのエッセンスは充分に学べるので、あとは工夫次第でいろいろ広がりそう。
一冊目の本としては、とても良い出会いでした。
神罰―田中圭一最低漫画全集 (Cue comics)
いわゆる「才能の無駄使い」って奴でしょうか。
キャラを似せるだけではなく、全体的な作風や言い回しなどもよく研究されていると思います。ここまで下ネタで統一しなくても。
でも子供のころってむしょうに下ネタが好きな時期があってそんな懐かしい笑いをワンパターンで提供してくれます。
最近出た「コミックサイテー」より5年前の作品になりますが個人的にはこちらのほうが好きです。
10代の男子に読ませてみたのですがあまり、面白がってくれませんでした。
手塚キャラや本宮キャラなどに通じるところがなかったのかなぁ。いわゆるオヤジホイホイ漫画なんでしょうか?
15分スケッチ練習帖―基礎ドリル編
仕事で機械の設計をしていますが、人にちょっと説明したい時、またはちょっと思いついたアイデアを絵に描きたいとき、手書きスケッチが苦手で困っていました。
昔は図面も手書きだったんで年配の人は出来るんですよね。それがうらやましくてたまりませんでした。
この本はそんな悩みを解消する目的で買いましたが、ちょっと練習すると描ける描ける。
線画の描き方をポイントを交えながら優しく、そしてちょっとづつレベルを上げて教えてくれます。
手書きスケッチが苦手な設計者の皆さん。是非どうぞ。