Mr.Children 2001-2005 (初回限定盤)(DVD付)
DVDと解説ブックレット付きのボリュームで2800円!
ポップザウルス・ミスチルの良心と覚悟をひしひしと感じます。
ベストアルバムを量産することをせず、
20周年という節目にきちんとした形でベストアルバムを届けようとする
作り手の意志にまず胸が熱くなってしまう。
選曲もベスト。
あの曲が入っていないとか、この曲を入れて欲しかったという
個人的な感想は私にもある。
しかしそのことをとやかく言うのは野暮というものだろう。
収録時間に目いっぱい詰め込んだ誰もが納得できる選曲だ。
1曲1曲のクオリティの高さはいわずもがな。
そしてそのすべてが名曲というのがとにかく素晴らしい。
これだけ幅広い年代と男性女性を問わず、
心の琴線に触れ、感動できる曲を生み出し続けるミスチルに感謝せずにはいられない。
私の心の中にはいつもミスチルの曲が流れ、
桜井君の作る歌詞とメロディを口ずさみ、励まされ続けている。
そんな日本人は全国にとても数多くいるだろう。
日本の音楽シーンにミスチルがいてくれてよかった。
このベストアルバムを聴いて改めてそう思う。
これからも素晴らしい歌を私たちに届けて欲しいと切に願います。
ミスチルを大好きなファンのために。
このべストアルバムを聴いてファンになるであろう多くの人のために。
ぼくとシムのまち エージェント ~謎の怪盗から秘宝をまもれ大作戦 ! ~
今さらながら新品購入。キングダムしかやった事がなかったけど、前回と違ってミニゲームが楽になった。キングダムはのんびりゲームだと思ってたらアクションばかりであまりに忙しく、アクションの苦手な私には全く歯がたたず挫折。それに比べてエージェントはパズル系ばかりなので私には合っているみたい。おつかいも増え、寝てばかりという事もなくなったし。ただ相変わらずなんで?という煩わしい部分があり(魚を売るのに1匹ずつしか売れず、再度話かける必要がある)一部ミニゲームのタッチペンの反応の悪さも他に類をみないほど。まだまだ改善の余地アリ。次回作に期待したい。
錦繍 (新潮文庫)
宮本輝の作品は大好きだ。なぜか売れている人気作家にありがちな意味のない不快な性描写もなく、もっと深い精神的な部分での人の絆を淡々と描写していて快い。いつも内容が深く、良い書を読んだ心地よい余韻にひたることができる。
またこの書では、自分達夫婦が離婚にいたった原因である元夫の行動や心理の細部までは把握していない元妻が、次の結婚で障害持った子供を産み、そして元夫に手紙で自分のことを語りながら、知らずにいた事を問い掛ける。
何度もの往復書簡を通して全てを明らかにした上で、二人は新たな人生に向かって本当の意味で顔をあげ、歩き始めるのである。
書簡形式の小説は苦手であったが、するりと話の内容に入り込めた。
まだまだ読みたい作家である。
謎解きはディナーのあとで
えーと、図書館で借りて読みました。
まさしく大正解でした。
最近の萌を反映したような設定。文章。
面白かったです。
面白かったですがこれはキャラ萌小説の類だと思われます。
執事とお嬢様のキャラ小説も悪くないと思いますが、読み返す気にはならないです。
読み返したくなるような内容は無かったと思います。
ささっと立ち読みか図書館で借りるので十分かと。
正直この本が本屋大賞を受賞したのなら、本屋大賞はかなりレベルが低いのでしょうね;
君たちはどう生きるか (岩波文庫)
高校の入学前に宿題として出されてたこの本。歴代のわが高では、この本は読み告がれている。15歳の春にこの本を読んで感銘を受けた。今私は31歳。この本は16年たったけど、でも何か人生の壁にぶち当たったとき読んでいる本だ。15歳の感銘とはまた違う感覚だが、やはり感銘を受け、私の人生に大きく影響を与えた本だ。なんどこの本を読んだだろう。
いつになったらこの本をよんで当たり前?感動を受けなくなるのだろう。
古本屋さんに行ったときこの本が売っているのをみると、つい買ってします。何冊この本を買っただろう・・・馬鹿みたい・・・買うたびに定価が高くなってい・・・ファンの心理だろうか。この本が古本屋さんに置かれるのが勿体無い!売った人間にどんなに貧乏だろうと心まで売るな!とついむかついてしまう。そのくらいこの本はすばらいし。私の子供にも読ませよう。近所の子供にもプレゼントしよう。おせっかいでもいい。子供に感銘を受けてほしい。