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+ ザ・フォーメーション・オブ・ダムネーション +

ザ・フォーメーション・オブ・ダムネーション

テスタメント
おすすめ度:★★★★★
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剛毅なグルーヴ/リフに狂喜
おすすめ度 ★★★★★

あまりのカッコヨサに終始悶絶ッ。ナンデスカコレハ。。。パワーと疾走感とメロディアスさとグルーヴが最高のバランスで相乗。縦ノリ・ザックザクのリフがバンバン打ち立ち、根底でウネリまくるグルーヴがキャッチーなメロと共に引っ切り無しに雪崩れかかって離さない。至上のメロがリフが最強の音像に乗っかって昂揚中枢を侵略占拠。ヴォーカルについてはストライクゾーンが非常に狭い自分だが、チャック・ビリーの野郎声はど真ん中。ダムの放出水ばりに轟々と迸るダミ声は、マイナスイオン並みのキモチヨサですぞ。この人、癌で死にかけてたってマジですか?なスゲー声。

とにかく圧倒的な快・快・快。ビルドアップされ劇性も含められたサウンドはたぶん純粋な「スラッシュ」では無いんだろうけど、この色づけ具合がほんまに最強のツカミになっている。進むにつれて失速するどころかドンドンと凶暴に速度・重みを増してく音像には、もうアギャー!って吠えるしかありませぬ。中後半の畳み掛け具合なんてもう異常。スゴスギマス。



原点回帰というより、折衷的な作品
おすすめ度 ★★★★☆

コンスタントに活動している印象があるが、オリジナル・アルバムとしては約9年ぶりとなる新作。

ザクザクしたリフに顕著な、ベイ・エリア・スラッシュ風味よりも、むしろ重量感が目立つ音で('90年代のMETALLICAっぽい雰囲気もある)、そこにアレックス・スコルニックがジャズ/フュージョンがかったソロを被せている…という作風で、現代的なブルータリティを導入しつつ、旧来の「TESTAMENTらしさ」にも気を配った折衷作と言えるだろう。

自分としては、近年のブルータル/デス・メタルからの影響を受けた音作りを取り入れることに反対ではないが、これとアレックスのギターとのコラボレーションはミスマッチではないか?という気もしないではない。6、7なんかは往年の雰囲気が感じられて好きだけど。

とはいえ、今を生きるバンドとしての気概を示した意欲的な作品である点は素直に評価したい。ヴォーカルも安定しているし、このスタイルで、これだけしっかりした作品を提示できるバンドは実際、少ない。



ずるい!
おすすめ度 ★★★★★

もう20年前になるかな、スラッシュと出会って。あのころの初期衝動が吹き替える一枚。
ドラムにボスタフはずるい!エクソダスはヘルプだったんですね。エクソダスのときも
ポール加入はずるいと感じてましたからっ!
ともかく、スラッシュたるや!を教えてくれる名盤。さらに日本盤を購入することをおすすめします。BURRRN誌奥野氏のデータが参考になること、なること。
あー、エクソダスにもう一回ゼトロ復活して、一緒に来日してくれないかなぁ…。



会心の一撃!
おすすめ度 ★★★★★

なんと九年ぶりとなる新作だが、TESTAMENT健在を十分にアピールできる内容。

チャック・ビリーの迫力あるVoやアレックス・スコルニックの華麗なギターソロも良いのだが、なによりポール・ボスタフが最高!ミドル・テンポの曲が中心ながら攻撃性が落ちないのは、手数足数多く叩きまくる彼のドラミングによるところが大きい。

あえてケチをつけると、ギターの音作りにもう少しへヴィーさが欲しかった。最近のよりやかましい音に慣れると、個人的にはやや物足りなさを感じる。それ以外はこれぞスラッシュ・メタルな会心の一撃!



降参、参りました!!
おすすめ度 ★★★★★

スラッシュメタルとはなんぞや?
これですよ!!!!
スラッシャーの皆さん、今からCD屋さんに走りましょう!!
レビューになってないけどね、説明する前に聴けっての!!!


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