メリハリの効いた緊張感のある一枚。おすすめ度
★★★★☆
どことなく無機的な雰囲気が漂うサントラ。
静かな音楽ばかりだと思ったら、急にテンポが速くなったり、
主人公のボーンと同じように「静」と「動」のメリハリが効いています。
トラック6と18で聴ける、少しテンポを外したようなメインテーマっぽいやつがかっこいい。
残念なのはMobyのExtream Waysが収録されていないこと。
聞きたい方は、素直にMobyのCDか、次回作「ボーン・スプレマシー」のサントラを買ってください。
「ボーン・スプレマシー」のサントラは、このサントラのテイストを受け継ぎつつ、重厚さを増した良サントラ。
こちらもオススメです。
望みのものがないかも?おすすめ度
★★★☆☆
良いアルバムです。曲から映画の映像が思い出されるほどです。
ヨーロッパ中の暗殺者達に連絡をするシーンの曲はシビれます。
面白いなあという音もあって、それらはヨーロッパの風景にとてもマッチしてす。
ただ残念なのはカーチェイスシーンの曲とエンディングの歌が無いことです。この2曲は劇場に足を運んだ人は頭に残っているのではないかでしょうか。残っていなくてもアルバムを聞き終わったあと若干物足りなさを感じます。
アルバムがJohn Powell名義なので彼の描いた曲だけが収録されているようです。
カーチェイスシーンはPaul OakenfoldというDJのReady Steady Goという曲で、エンディング曲はMobyのExtream Waysです。ボーン・アイデンティティーにはまってしまった人はそちらも要チェック。
星3つは悪いという評価ではなく、この1枚では全曲は聴けないよ、という意味です。
意外でした。
おすすめ度 ★★★★★
ボーン・アイデンティティーが意外と良かったので、サントラをつい買ってしまいました。
映画を見たときには、音楽があまりにも一体化していて、あまり記憶に残っていなかったのですが。
あらためてサントラを聞いたら、逆にシーンが思い浮かんで来たのでびっくり。
かなり気に入って、繰り返し聞いてます。